(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

先客もいないのに

2008年12月20日 | 【東北・常磐】鉄日和・鉄だより【グンマーも】
(*´Д`)¶<た~か~げぇばなんか~ぁ~こ~いてぇ~♪
(*´Д`)¶<いーそーいーそーのーぼーぉってー(ry
(シモンズ「恋人もいないのに」のメロディで)

最近鴨レ、貨物列車狙いの鉄チャンで
先客もいないのに脚立に高ゲバ、
庭師が使うような高い脚立に乗って
三脚を目一杯伸ばして、そこから撮影する人を
何かこう、ちょくちょく見かけます。
元は窮余の策で、先客の鉄ちゃんが撮ってる後ろから
「頭ブチヌキで」、頭越しで撮影するっていうのが本来の用法。
大ネタ列車運転時によく見かけたものなんですが
ここ数年、19B、19D、19F、あるいは19G型といった風に
JRコンテナの19系化が進んできてから
先に述べました、先客もいない内から脚立に高ゲバ
そういうやり方で撮影する人が目立つようになってきた
そんな気がしています。

まぁ普通に三脚立てても決まるのは決まるし
もしそれでも気に入らないなら三脚の脚を引っ込めて
「ローアン」、ローアングル撮影ってのもあるんですが
19系JRコンテナってのは芋紫に白線って意匠のハコで
紙輸送等、特定の品目の大ロット輸送が財源の列車で
同じ意匠のハコばかりになったりした時は
ズラッと並ぶ白線がビシッと決まるんですね。
でもこれを見る人の目線に訴えるには
かなりカメラの高さを上げる必要がある訳で
だから普通の平地のポイントでは脚立に高ゲバ、
このコンビで撮影することになるんだと思います。

確かに白線をビシッと極めたところは
やってて見映えがいいんだろうなぁとは思うんですが
目線高くすると被写体がフラフラして
見た目カッコ悪く映る危険があるんです。
特に↓のような、中望遠アングルだと。
(またもでました、この写真。)


それに、一般のコンテナ高速貨物列車には
最近はいろんな意匠を施した私有コンテナとか
或いは30ft.コンテナとかが載ったりして
ブチブチ切れて白線はキリッと並ばない筈。
ならばローアンか、普通にアイレベルでアングル組んで
そこから撮影する方がまだ見映えはいいと
あくまでも自分個人的に思うんですが
どうなんでしょうかね・・・

見る人がこの更新分見たら
嫌み書いてるな、とか思うでしょうけど
残念ながら自分は、そこからの眺めは
やったことないんで分からないんです。
そりゃ、やれたらいいなとも思いますけど
作品、として見せる写真を撮る場合
必ずしもハイアンが良い訳ではないですからね。
かといってローアンマンセーでいいかと言うと
やれ手前の線路がうざい、バラスが(ryとかあって
やはりこれも全部が全部、いいってわけでも。

撮影は何でも「身の丈」に合わせて。
無茶して高みに上るよりかは地に足付けて
フツーのアングルで撮ったのが実は一番、だったりします。

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