(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

松崎、その1

2013年02月08日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 マコトやシゲルの例から、外からきた俺らは「まつざき」と呼び、正式には「まつさき」と呼んでいたが、地元ではその中間くらいで「まっつぁき」とか呼んでいたように思う。
 今の上越市中郷区松崎。当時は中頸城郡中郷村松崎。
 二本木駅から歩いて25分くらいの所に北国街道と交差する「松崎第一踏切」があり、そのそばに目指すポイントがあった。
 狙うは下り列車、レンズは広角系から超望遠まで結構なんでも使える開けた場所だったが、俺がその地点に初めて立ったのは'97年夏。既に重連シュプール回9327レも、石油タンカー回送貨物の5371レも消えており、もっと早くにここに来ていれば…と度々後悔したものだ。
 それでも何とかシュプールユーロの送り込み回送スジだった回9333レ撮影には間に合ったから、まあよしとすべきか。
 光線は面つぶれながら、午後の下り列車がよかった。シュプール号の撮影には向かなかったが、夕方にやってくる下りセメント貨物の8373レの撮影ではよくここに通っていた。


 通過は1555時。
 FM新潟の某番組を聴きながら、それが終わろうかという頃、田んぼの遥か向こうに目当ての列車がやってくる。ロクヨンの組み合わせとタキ車の両数を数えて、長さ次第では立ち位置を変えたりしたが、
'00年秋頃~01年3月頃運転の同レは大概12車で下ってたので、立ち位置はその間いつも決まっていた。
 '01年3月6日、牽引は52+22。とろけるような早春の夕方の日差しを浴びて。

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