(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

疑似好転の後の

2024年09月06日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 「こないだ大雪降ったとき、それまでウンと晴れて暖かかったところにさ、『うわぁああああっ!』って真っ黒い雲きたの。ほぉーしたら、モノ凄い大雪!父ちゃん慌てて『写るんです』で撮ったんだ!」
 二本木本村で店屋をやってたオバちゃんが撮った1枚のカビネ判。確かにコレは如何にも「降るぞ、降るぞ〜」と言ってるような真っ黒い雲。豪雪で知られる上越の人が写真に撮る位だから、どんだけ凄い雲だったのだろう。
 コレ撮った日はEF64 35のシュプールユーロ(回送)9336レを撮ってたけど、何かの都合で居残りしてたと思う。尤もそうでなければ、長野から「あさま」に乗ってさっさと東京に帰るべく、脇野田と新井のどっちかで普電に乗って居眠り扱いてた。
 ユーロ撮ってた時は真っ青だった空が、15時過ぎになってぁゃιぃ雲が一面に広がっている。こんなの来られて大雨でも降られたら、多分俺もカメラも無事では居られない。が、辛くも陽が差してる内に矢代川を渡ってくるのが撮れた。

62+44の5374レ。
2エンドを向く前機のフォントは篠ノ井の噴き付けのヤツ (05.03.'95)

 この後どうやって帰ったかは忘れた。しかし前線と前線の谷間の晴れ間(ヤマ屋はコレを『擬似好天』という)は短く、天気図よっく読まないと遭難するとよく言うから、脇野田の駅戻った時は頭からずぶ濡れになってたかも知れない。


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