悲惨な春休み

また春休みのネタでお邪魔しますが
一番イヤだった春休みは､ちょうど10年前ですよ｡
ってか､結果的にそうなっちまったんですが｡

仕事中にクルマに轢かれたんです｡
漏れはクルマに足を踏まれたとゆーとりましたが
クルマの下になった以上､正式には轢かれたことになるんだとか｡
全治２ヵ月､骨折込みの大怪我っすよ｡
おかげで､２月中旬～３月中旬に予定してたのはみんなパァ｡
仕事も休みだし､治療費で給料もﾄﾝﾀﾞし｡
最初の３日間は泣きましたね…マジで｡
怪我したことより､金とか予定とかが消えたのが辛かった｡

でも直さなきゃ何にも出来ないんで
翌日からはまず､自分の怪我を治すコトに専念しましたよ｡
それと松葉と友達になることと｡
何せ毎日高島平から御成門まで通院ですもん｡
最初は毎日大汗かいてましたけどね､
３週間もすると腹とかに筋肉とかついてきて
次第と汗かかなくなりましたよ｡
要領よく松葉を使うのを覚えたのもあるんですが｡
で､３月の中旬ぐらいからは内緒で自分で歩く訓練をしてみたりして｡

ただ､保険の絡みとか勤務の可否とかで
課の計画と総務課との板挟みになったのが辛かった…
特に診断書の扱いでﾓﾒて､
｢いつから勤務できるのか分からないから､主治医のｾﾝｾに診断書もらってこい｣
っていうのは解ったけど
センセだって仕事の内容は詳しく知らないから
いつからなんて詳しく診断書に書かないんだ｡
大体､逓病(東京逓信病院・飯田橋)じゃないから
郵便屋の仕事知ってて判断下せるﾜｹがないし･･･
何回診断書を書いてもらいに行ったもんだか｡
コトに松葉が外れてからはこういうモメ事ばかりで
復帰直前はよほどのコトがないかぎりは局に近寄らないようにしてました｡

そんなこんなで51日間も休んでたわけですが
なんかねぇ､いやなことの多い
治す､って楽しみがあった以上に
ｶﾞﾀｶﾞﾀｺﾞﾀｺﾞﾀした春休みでしたよ｡
事故だけはホットウ､勘弁してください｡