(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

北斗星でもこんなのは撮れなかった

2017年09月27日 | ぎゃらりぃ「チラ裏」
 C57 180を撮り終わった同業連中が機材畳んでいそいそと帰るのを横目に、こっちは再びの本気モード。何たって4090レがEF510の500番台が牽引と聞いたからには、撮らないで宿まで行けるものか。
 余目通過は1630過ぎ、C57の「バンモノ」編成が行ってから10数分しか時間がない。急いで上りが撮れる所まで移動して準備する。
 ふと横を見たら自分の影が身の丈の3倍は伸びてることに気づいた。まだ日没にはあと1時間ぐらいかかるが、もうこんなに影が長くなったかと思うと秋が深まり冬が近づいていることを否が応にも実感させられる。今度の4090レも今年あと何回撮れるやら。
 しかしこういう時はいつもの順光時の露出より1/3は絞りが稼げる。1/640のF5.6のところ1/800に増速してシャッターを切ることにした。

まるでルーベンスの肖像画みたいな画だわ・・・

 牽引は廃止直前まで「北斗星」を牽いていた-514。ヒガハスではお馴染みだった青後藤の1両だ。鳥海山が黒い雲に隠れて見えなかったのは残念だったが、秋の夕日に金帯を輝かせてカッ飛んでいったのが印象的だった。

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