(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

密林で1円で買った

2013年07月26日 | ネットあれこれ
…とは言え、送料がその250倍掛かったから
どっちが得したのか損したのか。

買ったのは十数年前に出た漫画の単行本。
(今だとRいくつとかいう部類な。)
ケータイのアプリでその作品が出てたので
気になって密林で検索、注文してみたものだ。
その販売価格、なんと¥1!
流石に目ン玉が飛び出た。
尤も、商売してるのは密林ではなく
密林に仲介をお願いしている古本屋なんだが
それにしてもどういう値の付け方をしてるんだか。
既に雑誌から遠退いてる漫画家の作品は
二束三文でもまだ安いと言うか?
ヒトがそれなりの価値をつけて買おうと思ったのに。
(´・ω・)テラヒドス。 

それでも、記憶に残るいい作品に変わりはない訳で
ページをめくるとすぐ、あの頃の記憶が戻ってきた。
当時は今の仕事場に異動してきたばかりで
まだ高島平の寮に巣くっていた頃。
通勤途上で神保町や水道橋によることも多かった。
何せネットに夢中になる前で、当然本屋で雑誌とか買ったり
単行本とか立ち読みしたりして時間を潰したもんだ。
「立ち読みは(ry」とか、店の人によく注意されたりもしたが
それでもその目を盗んではこっそりと。
買いたい、と思った本は沢山あったけど
その頃も鉄ヲタ優先で、漫画は立ち読みだけで済ましていたから
買おう!と決めていざ行ってみたら
店の本棚から消えてて、結局買わずじまいになって
記憶の彼方に逝った作品の多いこと多いこと。

最近は過去の作品の電子化というので
アプリになって再び読めるのも多くなったが
そのRなんちゃらに分類される作品は
出た当初と比べると、肝心な所がバッサリ切られてるのが殆ど。
なので、今回は単行本を是非読んでみたく
送料無駄払い覚悟でこんな買い物をしたが
結果からしたら無駄な買い物ではなかったと思う。
内容の詳細もさることながら
削られて変わった解釈の違いまで解って
とても懐かしい時間に浸ることができたからだ。
因みにもう一冊、その手の本を密林に注文出している。
そっちはそれ相当の値段で売られていたので
納得して代金を支払った。
次に手に入るときは…もっと昔の頃に戻るかも。

なので済まぬ、板西。ちぃと世話になる。

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