(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

サイモンとガーファンクルの某LPか!

2016年04月13日 | とある貨レ撮りの世迷い言
 何この『ブックエンド』


 今回の改正の「本家」岡山区の線表を見てそう思った訳だが、アタマのA1が54レで最後のA34が55レ、同じ列車のイッテコイで綺麗に〆ていたりする。何かあった時は区からの電報一発で呼び戻せられるとか、また贅沢なことを考えたもんだ。
 尤も昔からこういう運用、こういう線表は存在してきたが、貨物の場合はペアを組む列車が見つけづらくて、折り返し駅は同じでも下りの始発駅がA駅だとすると上りの終着駅がB駅で、しかも別の線でその貨車回送を兼ねた列車が存在したりして、綺麗に一山描いた列車が少ない。
 当然それは機関区の線表にも反映されて、長距離短距離こきまぜて一巡したらどっか近場の駅から短区間走ってきて終わる、みたいな例が目立つ。結果「線」を繋いだのはいいけど、いざ回してみたらナンダコリャ?という問題点が出てきて、責任者デテコイ!と現場から苦情が飛ぶことも多いと思う。
 EF210を抱えた三区と、その周辺区を混ぜての「花いちもんめ」。改正控えた組合内示と報道発表まで色々あって、本家も他区の我儘を呑めるだけ呑んだ末のあの運用で、アレだけ長距離運用連チャンになれば、下手にローカルな内職とかさせられないだろう。だからこそ「ココは伏して、どぉかひとつ」っていう曲げられない拘りがあの最初と最後にあったんではないだろうか。
 因みに「ブックエンド」。聴いたことある人なら知ってると思うが、LPの最初と最後が同じメロディ(最初はインストだけ)で完結するドラマ仕立ての内容だ。

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