(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

吹雪の向こうから

2019年03月14日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 虫工+126 (N+赤)の重連が4055レを牽いて下ってくると聞いてきたら

1015+133 (白+原)

 パッと陽が差して明るくなった所へ、一目散に逃げるようにカッ飛んでいった3092レ。この通過後辺りは真っ暗になり、狩場沢は物凄い吹雪の中。吹雪だけならまだ我慢できるが、空の重苦しさには目が重くなるばかりか気まで滅入りそうになる。こんな経験は初めて。あとはもう4055レ撮ったらもう速攻で帰ることしか頭になかった。。
 こんな天気が毎日続く所で生きていくなんて俺だったら耐えられない。だから日差しの暖かさや春が来たときの喜びは、南の地で住まう俺らなんかよりもひとしお大きいのだろう。
 改めて津軽の人々の偉大さを感じて帰ったこの撮影。寺山修司、三浦朱門、「消しゴム版画」ナンシー関、「コラコラ問答」丸井一乙女史、と日本の文学史に燦然たる足跡を残す、青森高校はすごい。

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