(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

Green Green再考

2010年12月12日 | 【金の成る木ぢゃ】YouTube総合【ないんだよ】
いずれまたネタにしなきゃな…とはボーッと思ってたんですが
詳細?な歌詞が出てくるのがあるんで、この際ひとつ。

参考:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3

(邦版のグリーングリーンは7番まである)
とは正直知らなかった(覚えてないだけ?)けど
どんだけ自由かつ投げっぱなしジャーマンな邦訳なんだという。
実際は3番までしかないっていうのに…
しかも全然違うアングルになってるし。
何だよ、南北戦争とか黒人兵士とか(´・ω・)
ベ平連とか小田実とか…(←付けたしますた)

原詞には「死」を匂わせるフレーズがそこかしこにありますが
日本版にあるような父子が対話するアングルではなく
訳あって?水子となった子供が
お母ちゃんに語りかける、っていうもの。

嘆きなさるな、お母ちゃん。
俺が逝くのも、生あればこそ。

こんな感じの1番。
作曲は1963年4月(翌5月シングルリリース)で
あのケネディ暗殺より半年以上も早い。
従って、ベトナム反戦歌と言う意図は全くない
単に純粋なフォーク・ソングだった訳。
(ちゃんとググったんだよ、これでも英文のWiki調べて)

で、どうしてこう(反戦歌に化けた)なったかと。
またググってみますた。
http://www.google.co.jp/gwt/x?guid=on&output=xhtml1_0&source=m&u=http%3A%2F%2Fwww.worldfolksong.com/closeup/green/page1.htm&wsi=f9e6066fa6a11502&ei=Ed4ETe-7AofFkAWUjeHVCA&wsc=tb&ct=pg1&whp=30

どうみても「時代」です。本当にありがとうございました、と。
1967年、昭和42年じゃ仕方ないか…
でも、問題なのはこっちの歌をいまだにマジに受け止める人が
そっちこっちにいること。
日本語でつべ検索するともうね。
…まだこの人たちは真に受けてるのかと。
箕糞でよく見かけるようなコメントがついてたりします。

困ったな(´・ω・)
もういい加減、オリジナル版に気づいてもいいんだけど
これで根付いちゃったもんだからどうしようもないか。

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