(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

色々賛否両論ある人だったと思うけど

2023年11月25日 | ネットあれこれ
 「語り部」がまた一人居なくなるのは寂しい

https://www.oricon.co.jp/news/2303207/full/

 ”ロキノン”の渋谷陽一氏が去る11月20日に、病気療養で入院した旨の発表を出した訳で。
 賛同する人以上にネタにして貶す人が多かった気がするが、ビートルズ以降の洋楽シーンを語れる貴重な方で、俺なんかもNHK-FMで彼がDJを務める番組からエア・チェックさせてもらったりして、10代の頃は大変お世話になった。
 最近のポートレートをさっき拝見させてもらったが、あぁ・・・もうそんな歳だったか、バスや電車に乗ってもやせ我慢して、「いやいや貴方がお座り下さい」って断りそうな、さもなくばバスの一番後ろの席までつかつか歩ってってはど真ん中に座って、仲間相手にひと演説打ちそうなそういう爺さんになってしまったかと思った。尤もバス乗ってる時は、そういう元気な爺ぃが客として乗ってくると一番ウザいんだが。
 一方、”また元気な所を・・・”というファンも多いけど、ラヂヲネーム聞けば昔の洋楽番組の常連と思ぼしき名前がちらほらいて、”何だおまいらもいい歳ぢゃねーか!まだそこにいたのか!”と。30年、40年も前の昔のティーンエイジャーがそのまま、今もラヂヲの前に囓りついてるのだ。懐かしい反面、恥ずかしさも感じるのは俺だけか。
 でも歳には勝てない。フラグが立ったらもう霊柩車まで一直線、思った以上に早くにお迎えが来そうな気がする。「語り部」がいなくなるのは辛いが、その後を継ぐ次の若い語り部はいないものか。いい加減我々も引退して、キリの良いところで若い連中に語り継いでいかないと、渋谷さんも養生出来ないんではないか。

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