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脅迫メールで900校がお休みに

2015-12-16 12:09:07 | 日記
アメリカカリフォルニア州ロサンゼルス郡の教育委員会幹部らに脅迫メールが届いたため、管轄下すべての公立校が休校になるという措置が取られたのだそう。
メールは14日の夜に届いたそうで、その内容は「学校に爆発物を仕掛けた」というもの。
その時点ではメールの信憑性は明らかにされなかったものの、爆発物や銃で生徒達に危害を加える意思があると読み取れるような内容だったため、翌日15日の朝から休校の措置をとったのだとか。
ただ、これまでのところ不審物は見つかっていないそうで、安全が確認され次第、16日には授業が再開されるのだそう。
ちなみにニューヨーク市の教育当局にも似たようなメールが届いたそうなのだけど、こちらは「信憑性がない」と市長が判断したため、授業は普通に行われたのだとか。
まあ日本でも脅迫状でイベントが中止になったりするケースはこれまでにいくつかあるけれど、ロサンゼルス郡の教育委員会が管轄している公立校は全部で約900校。
約65万人が通っているそうで、そのすべてが休校になったというから、日本では考えられない規模の休校措置だよね(汗)
まあ日本とアメリカでは治安事情が違うし、今はイスラム国のテロに対する警戒が強まっているから、「何かあってからでは遅い」という判断で休校措置をとったんだと思うけど・・・。
でもその一方でニューヨークでは脅迫メールを一蹴したというから、同じアメリカでも対応にはかなりの差があるんだなあと実感した。
ちなみに今回の件はいたずらだと見られているみたいだけど、この手のいたずらが出るたびに休校していたらまともに通えなくなっちゃいそうだよね(汗)