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秋の夜長は短編ミステリ

2016-09-24 10:51:24 | 日記
本好きの私からしたら、秋の夜長といったらやっぱり読書。
ただ、年がら年中、寝る前に本を読んでいるので、秋の夜長だから・・・って気は今さらしない(笑)
読むペースは週に1~2冊くらい。分厚いものになると2週間くらいかかるときもあるけど、空き時間を見つけては本を手に取るようにしているので、細切れの時間でも何とか読み終えることができるんだよね。
以前は推理ものがほとんどだったけど、最近はちょっとだけ趣向が変わってきたかも。
といっても、ちょっと謎解き要素があるようなものが多いから、広義ではやっぱりミステリなのかも(^_^;)
ただ、殺人とかそういう重苦しいものをテーマにしたのだけじゃなく、日常のちょっとした謎を解く、みたいなものを多く読むようになったなあ。
重厚なストーリーと、本格トリックももちろん魅力なんだけど、テーマがテーマだけに、一冊読み終えると一仕事終えたような気分になって、ちょっとだけ息抜きしたくなるんだよね。
そういうときは、軽いタッチでさらっと読める日常系ミステリを選ぶ。
日常系ミステリだと謎もごく軽いものが多いから、必然的に短編集になるのだけど、それもキリが良くていい感じ。
でも短編集と侮るなかれ。短くても感動したり、泣けたりする物語というのはたくさんあるんだよね。
特に秋の夜長には、どろどろしたストーリーよりも、ちょっとノスタルジックな雰囲気が漂う本の方が読みやすい。エネルギーに満ちあふれた夏場だと、ハードなミステリを読みあさりたくなるんだけどねえ(笑)