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ツバメの巣を壊すのは違法?

2015-06-02 07:56:48 | 日記
昨年はせっせと子育てに使ってくれていたわが家の玄関先のツバメの巣。
でも今年はあまりツバメの姿を見掛けないので、どうやら今回は本宅として使ってくれない模様・・・。
ちょっと寂しいけど、ツバメは一度使った巣はリサイクルして使うということなので、このまま壊さずにとっておこうかなと思っている。
ちなみに夫はツバメの巣が本格的に形になる前のとき、玄関前に枝が散らばるし、子供ができたらフンも落ちてくるだろうから、撤去した方がいいかなあと思っていたそう。
玄関掃除をする私のことを考えての配慮だったらしいけど、逆に私は「ツバメの巣を落とすなんてとんでもない!」と抗議し、とにかく手を出さないようにと釘を刺しておいた。
確かにツバメが子育てしている間はフンがすごくて辟易したけれど、でも雛たちが孵ってからは玄関先でそのかわいらしい様子が見られたし、何より子供たちの勉強にもなるんじゃないかなあと思うと、糞害くらい何てことないんだよね。
ただ、糞害に悩まされてツバメの巣が撤去されたというケースも多いみたいで、まあ場所によっては仕方ないかなとも思う。
ただ、ネットでは子育て中のツバメの巣を勝手に壊すと法律違反という情報もあるそうで、そうなの?とびっくり。
そうしたら、原則として鳥獣を保護・殺傷したり、鳥類の卵を採取・損傷したりすることは鳥獣保護法8条で禁止されているそうで、ツバメはその「鳥獣」に該当するから、ツバメの巣にいる雛や卵を傷つけたりしたら1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる可能性があるんだって。
ただ、雛や卵がいない状態であれば、巣を撤去するのは法律違反にあたらないみたい。
つまり撤去するなら、巣が完璧に仕上がる前か、あるいは子育てが終わって巣立っていった後がタイミングってことだね。
もし子育てしているなら、たとえ糞害に悩まされても、わずかな期間のことだからぐっと我慢してほしいなあと個人的には思う。