風ってどんな香り?

自然の良さを感じながら過ごしたい

ローカル限定のことば

2015-05-27 09:30:55 | 日記
私は子供から現在にいたるまでずっと同じ県内に住んでいるので、いわゆる「常識」が地元ベースになってしまっている。
なので、大人になるまで自分が使っている言葉に方言が混じっていることや、当たり前のように存在しているものが県外ではめずらしいものだった・・・と知ったのはつい最近、ということも多い。
でもそういうローカルものは全国どこにでもあるようで、「実は全国区ではなかったもの」を集めた記事を見たら、なるほどまったく知らないものがずらりと並んでいた。
たとえば静岡県の「横断バッグ」。横断旗ならどこにでもあるけど、この横断バッグは小学生が持っていた黄色いバッグのことで、真ん中に大きく「横断通」という文字が入っているんだとか。
中には給食袋や体操着など、小学生の必須アイテムが入っていたようなのだけど、要するにぱっと目立つ袋を使うことで、自動車側が子供を認識できるようにということなんだろうな。
静岡限定の取り組みのようだけど、これは全国区で広まってもいいんじゃないのかなあと思う。
あとは鹿児島県や宮崎県では当たり前のように使う「ラーフル」という言葉。
ご当地限定の食べ物?と思ったんだけど、なんと黒板消しのことのようで、ラーフルはオランダ語で「こする」という意味があるんだとか。
言われてみれば納得だけど、でもラーフルなんて言われたら、聞き間違いかと思って一瞬反応できないだろうなあ(笑)
あとは山口ではオレンジ色のガードレールが存在するという話もびっくり。
ガードレールと言えば白だけど、山口県は特産品の夏みかんをイメージしたオレンジ色のガードレールが多いんだって。
白のガードレールを見慣れている人間からすれば、カラフルなビタミンカラーでいいんじゃない?と思うけど、でも延々オレンジ色が続いていたら目に痛いのかな?(笑)