栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

桐壺

2017-11-24 23:37:26 | お箏

「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり」

きよらなる玉の男御子、光る君誕生

お友だちにもらったコーヒーとクッキーでヒトヤスミの時間
源氏物語の一節を思い出しました

 

尺八の先生から
次回、合奏練習の曲は、「桐壺」にしましょうと
お声をかけてもらいましたので・・・

作曲者 中村双葉 作曲年代・昭和25年秋
昨歌者 沢井孝子郎

解説 源氏物語に取材した組曲源氏の第一の曲で
帝の寵愛をうけた桐壺の更衣が
病の為に心を残しつつ宮中を去る時の別離の情や
桐壺が亡くなってからは常に
その面影を偲び、美しかった容姿を想いだしては
悲嘆に沈む帝の心境をうたったもので
雅やかな中にも哀愁が感じられる曲である。

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