キナコは雌。雌は年に二回、発情期を迎える。
雌が妊娠し出産することで、子孫を残すのは自然なこと。
飼い主として、すごく真剣に考えました。
一度に産まれてくる数をきちんと世話ができるか。
とか、出産させないなら、発症率の高い子宮内炎膜と乳癌をどう予防するか。
獣医師の本によると、この二つの病気の予防効果が最も高いのが、
最初の発情期前に避妊手術を行うこと、と記されていた。
それにより発情によるストレスもなくなる、と。
キナコには長生きしてもらいたいけど、病気はして欲しくない。
一緒に山や海に行く機会も多く、放し飼い状態が多くなると思う。
悩んだ結果、手術にふんぎりました。
手術は、午後一時に麻酔をしてから始め、六時には麻酔が覚めて連れて帰りました。
二日間は麻酔が抜けず、ずっとぐったりしていましたが、今朝からはいつもどおりでした
よく頑張ったね。