カメラバーバのゆっくりWalk

散歩に出かけてデジカメに記録しています。

白馬八方尾根自然探究路を歩く~霧のシャワーに包まれて

2012年07月18日 | ウォーキング
黒菱ラインから白馬八方尾根自然探究路をたどって標高2,060mの八方池を目指します。

7月16日(月)海の日 
9:00 黒菱第3リフト駐車場に到着(標高1,510m) すでに沢山の車が止っていました。

ここからリフトを乗り継いで八方池山荘に向かいます。



最初のリフトを下りると小さな鎌池湿原が迎えてくれて、ニッコウキスゲがたくさん咲いています。
奥に見えているのは長野オリンピックスタートハウスです。





次のリフトに(グラートクワッドリフト)に乗って八方池山荘に到着すると、いよいよトレッキング開始です。
ここはもうすでに標高1,830mです。少し霧がかかったり、晴れたりしています。



下の方から霧が上がってくると、汗ばんだ体をやさしくひんやりと包んでくれて、天然のシャワーを浴びている気分です。
見上げると人の列が続いています。



この辺りは木道もまっすぐに続き、草むらにはワタスゲがふっくらとやさしく咲いていて、疲れも忘れてしまいます。





八方ケルン(標高2,035m)



11:00 八方池に到着(標高2,060m)






まだ雪が残っています



雲が多めで、すっきりと晴れるというわけにはいかなかったですが、少しだけ顔を出してくれた山、みんなが一斉に仰ぎ見ています。





近い所は霧が晴れると、やさしい、きれいな緑色が現れて、雪渓も残り標高2,000mにいることを実感できます。





ここではみんなが荷物を下ろしランチタイムです。私たちはおにぎりを食べてゆっくりと休みました。

別世界のような景色の中に、身をゆだね、心地よさを堪能しました。


帰りのリフトからは白馬の町並みが、山並みが、くっきりと見えて、”おつかれさん、またおいで”と言っているのかな!



14:00 駐車場に戻ってきました。

高い山には縁がないと思っていた私とって、リフトを乗り継ぐだけで1,830mもの高さまで連れて行ってくれる…ありがとう。
歩き始めた時点でもう別世界、風もやさしく目の前には初めてみる景色が広がっていました。
雲や霧の時もありましたが、青空もちょっと見ることができました。

またきっと訪れて、白馬の風を感じたい、そんな思いを持ちつつ帰ってきました\(^o^)/

コメント
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