SRV250&Jazzのカスタム記録:良爺ライダー(Peetar・Phoneda)

SRV250アメリケン&Jazz縦型エンジン(Ape80&XLR125R)
Win120のメンテナンス・カスタム記

一年中飲める乾燥麹で造る甘酒

2013-10-07 08:39:15 | おいしいもの
久しぶりの更新です。
今回の良爺ライダーは、簡単で美味しく栄養満点な
乾燥麹を使い、懐かしい味の甘酒を造ります。 ”
今年は良爺ライダーも体調不良でブログ休眠中に
たくさんのコメント有り難うございました。
もうしばらく休眠します。
SRV250も車庫の中で休眠中
半月に一度はキャブレターの、ガスの入れ替えをして
アイドリングを、30分くらい行うので、メンテは万全です。
10月になり大変過ごしやすくなりました。
此処北九州も、お盆を境に、少しずつ猛暑が落ち着き
家のエアコンも、少しずつ効き出す状態になり、秋を感じました。
今年の夏は、連日記録的な猛暑で殆ど36℃
そこで夏バテ防止に、飲む点滴と云われる
甘酒を造ろうと思い立ち、作り始めました。
食欲がないときなどは、
原液のままコップ一杯(ご飯一膳分有りますので良いでしょう)

Dsc_0383_2画像クリックで拡大します。
我が家の年老いた96歳の 母親に飲ませたところ 元気になりました。
飲み過ぎに注意します。朝食代わりに、朝コップ一杯だけにします。
血圧も安定させる効果があるらしい
その昔、甘酒といえば、夏の飲み物でしたので(夏バテ防止)
甘酒を朝コップ一杯飲みます。
飲み過ぎは血糖値を上げるので注意
用意するものは

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炊飯器ですが、保温温度が60℃設定が出来るものが有れば良い
この炊飯器があると温度の管理もいらず
とっても簡単に甘酒を造ることが出来ます。
60℃以上になると、酵母菌が死滅します
また温度が低いと酸味が出てきます。
我が家のは象印の炊飯器を使っています
象印のNP-JB10は標準:60℃ 高め:70℃ の保温設定があります
ケーキなど造れる炊飯器でしたら大丈夫でしょう?

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他の炊飯器保温設定温度は、メーカーに問い合わせください
米を3合用意し、

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   水を5.5合の目盛りまで入れてお粥を炊きます。
近くのスーパーで乾燥麹購入すると200gが約400円
乾燥麹はアマゾンで購入(送料がかからないので安くつく)
楽天よりも安いです。
伊勢惣 みやここうじ 1kg
¥1146です。

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  乾燥麹の良いところは長時間の保存が利くことです。
これから甘酒造りです。とっても簡単ですので造ってはどうですか?
炊飯器は5.5合炊きを用意して、
米3合に5.5合の水加減で、お粥を炊きます

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10時間から13時間で出来上がりますので作り置きはしません
これ以降の保温は、少しずつ甘みが少なくなりますので
最長24時間で止めます。
人数にもよりますが4~5日で飲みきります
早く作りたいので内釜を、お粥の入ったまま、洗い桶に水を張り
内釜ごと入れて、お粥の温度を冷まします

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目安は、ちょっと熱いが持てなくはない位です。
(しゃもじなどで良く攪拌してお粥を50~60℃まで冷まします)
料理用のデジタル温度計が有ればそれで計測 
十分に冷めたら乾燥麹を250グラム計り

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皿が300g+乾燥麹250g=550gと成ります。
そのまま攪拌しながら入れます。麹が多いと甘さが強くなります
幾度も麹の量を計り作りましたが
お粥三合で、麹250gが最適でした。

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良く攪拌して炊飯器の保温温度を60℃側に合わせます

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後は1時間おきに良く攪拌します。
その時、しゃもじを使い お粥を潰すような感じで攪拌します。
1回目攪拌で糊状態になりますが甘みは少し感じます。
この撹拌が、甘酒にとって美味しくするか駄目にするかのコツです。
この一時間の間でサラサラな糊状態が美味しくできた証拠

麹を入れて、何度か撹拌しても、お粥が硬く、
混ぜる時に抵抗が有れば、美味しい甘酒になりません。
柔くする為にお湯などを入れても薄くなるだけで美味しくできません。
何度か作る内に解ると思います。


最近はお米を洗って数時間放置
炊飯する3時間前に水を入れ米に十分水を吸わせます。
十分水を吸わせた方が美味しい甘酒になります。

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    2回~6回で甘みが出てきます
これを6回目で、もう殆ど甘酒ですがまだです。

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お粥のご飯粒は完全に溶けて、麹のご飯粒だけになります
10時間過ぎると出来上がりですが(甘みが一番強い)
13時間くらいで、甘さが落ち着きますので保温を切り
(小さじ三分の一)入れると、甘さが引き立ちます。
ショウガを適量入れると風味があり美味しいです(風邪ひいたときなど)
そのまま冷まします、冷めたら消毒した梅酒用の広口瓶などに移し替え
冷蔵庫で保存。我が家では2K?~4K?用を使っています
お粥3合で容器半分くらい出来ます。
容量は約2リッターくらいですが
計測していないので正確な容量は解りません

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高さが低いので冷蔵庫での保存が簡単
これ以降の保温は、少しずつ甘みが少なくなりますので
保温は最長24時間で止めます。
原液のまま飲むのでしたら24時間がおすすめ(甘さが丁度良い)
出来上がった甘酒の、原液のままでしたら
冷蔵庫で1ヶ月ほど大丈夫だそうです。(麹の袋に記入してありました)
飲むときは、好みの甘さに、お湯や水で薄めて、飲んでください
参考:玉じゃくし甘酒3杯に 水150ccで

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中火で攪拌しながら沸騰する直前で火を止め
温めて飲んでいます

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我が家の玉じゃくしが1杯50ccですので
倍に薄めて丁度良い甘さです
薄めた方がサラッとして飲みやすい
これからの時期でも 美味しくできます
風邪などひいたときにでも
栄養満点の甘酒を造って飲んでみてください

メモ:ボイラー灯油満タン
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