森のコーヒー

以前紹介したオーガニックレストラン「ＳＯＬＶＩＶＡ」で飲んだ森のコーヒー。
なんか名前が気に入って調べてみたら・・・買えるじゃん。
エ・ビ・スはけっこうコーヒー好きで、
朝は奥様にコーヒーを淹れさせていただいてます。
普段はライオンの豆とか、フレーバーコーヒーなんか多いです。
豆を挽いて淹れると香りがたまらん。


「森のコーヒー」は日東珈琲さんが輸入してくれてたんですね。
ブラジル・サンパウロ州のサント・アントニオ農場で栽培されたもの。
コーヒーの畑ってこんなに茂ってたっけ？
ここコーヒーの樹は４メートルにもなるんだって。
１９８８年から農園をまかされたジョン・ネットさんが
より自然に近い形で栽培したら森になったとか。

通常の２０倍の密度で、樹を植える。
コーヒーの樹は太陽に向かってグングン伸びる。
背が伸びたコーヒーの樹は、たっぷり太陽光を浴びてよく育つ。
樹の根元は温度がさがり、雑草が生えない。
雑草がなければ除草剤はいらない。
ここに大量の落ち葉が積もり、微生物やミミズの棲家になる。
葉は有機肥料になり、土壌の改良も進む。
また、農園周辺の川は自然を保護し、
病害虫の天敵を育て、自然のバランスを保つ。

なんという理想的な循環なんでしょう。
その上、実は完熟して落下したものと、
樹を揺らして落下したものだけを収穫。
こりゃ、美味しくない訳がない。

値段も目を剥くほど高い訳ではないので、買いですな。

豆で買って、
ボダムののコーヒーグラインダーで荒めに挽いて、

ボダムのフレンチプレスのコーヒーメーカーで淹れて、

ブラジルのコーヒーの森を想いながら、
朝のひととき・・・ってのもいいものですな。


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by　エ・ビ・ス