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4月18日に霧島ジオパーク推進連絡協議会定例総会が霧島市シビックセンターで開かれました。
ジオパークとは…
「ジオ(地球)に親しみ、ジオを学ぶ旅、ジオツーリズムを楽しむ場所がジオパークです。
山や川をよく見て、その成り立ちとしくみに気付き、生態系や人間生活との関わりを考える場所です。
足元の地面の下にある岩石から宇宙まで、数十億年の過去から未来まで、山と川と海と大気と
そこに住む生物について考える、つまり地球を丸ごと考える場所、それがジオパークです。」
「霧島ジオパークは、国立公園であり、宮崎県と鹿児島県にまたがる20余りの火山の集まりである霧島山と、
その周辺の加久藤カルデラ起因の滝などのジオサイトをみどころとし、【自然の多様性とそれを育む火山活動】を
テーマとしたジオパークです。」
(日本ジオパークネットワークHP http://www.geopark.jp/ より引用)
霧島は2010年9月に日本ジオパークに認定されています。
霧島ジオパークの詳細につきましては霧島ジオパーク推進連絡協議会のHP
http://www.mct.ne.jp/users/kiri-geopark/index.html に紹介されています。
総会では役員の改選や予算、事業計画等について話し合われました。
総会のあと、えびの自然保護官事務所の森川自然保護官の講演が行われました。
「霧島錦江湾国立公園(霧島地域)の将来像と霧島ジオパーク」と題し、
新燃岳の噴火をチャンスと捉え、火山に生きる霧島の自然の魅力や火山の恵みについて再認識し
地域の人々が中心となって新しい霧島像を発信していこうというようなお話でした。(違ったらごめんなさい)
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平成23年1月27日、新燃岳の噴火、新湯より撮影
噴火以降私たちの生活はがらりと変わってしまいました。
韓国岳、高千穂峰などの登山規制も続いています。
しかし、地球の息吹を間近に体感し、火山に適応したミヤマキリシマをはじめとする霧島の生物たちについて
より深く知ることができたのは事実です。
今、霧島では300年に一度の火山活動が起きていて、日本で一番新しい軽石を見ることができます。
そこには人間の時間を超えた壮大なドラマがあります。
霧島ジオパークの魅力についてもこれから発信していきたいと思います!(Y)