えびのエコミュージアムセンター ~天候・火山・交通情報~

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霧島市役所へ

2012年04月24日 | 日記
このすてきな小道はどこでしょう?

正解は霧島市役所です。
霧島市役所の駐車場の一角に、「霧島ふるさと命の森をつくる会」第1号植林地があります。

霧島市は2011年から10年間10万本植林プロジェクトをはじめています。
横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生のご指導による、シイ・カシ・タブを中心とした郷土樹種の植林による“本物の森”の
再生プロジェクトです。
第1号植林地はそれに先立つ2009年3月に植林されたところで、もう人の背丈を超えて小さな小さな森をつくっています。
だんだん大きくなっていく木を見ていくとうれしくなります。

さて、今日は一般財団法人自然公園財団えびの支部所長と一緒に霧島市長のところへお伺いし、
市長と霧島ジオパーク推進連絡協議会の皆さまとお話をしました。

霧島市長は霧島ジオパーク推進連絡協議会の会長をなさっています。
今年度えびのエコミュージアムセンターのリニューアルが予定されていますので
それに関するお話や、ジオパークの拠点施設としての役割などについてお話を伺いました。

ジオパークの拠点施設としては、
1、霧島の地質や自然、火山活動についての情報発信
2、ツーリズムの拠点
3、野外で疑問に思ったことを、施設で調べられること
    などが期待されるとのことでした。

うむむ、また宿題が増えました


それから霧島市牧園町にある「塩浸温泉龍馬公園」に伺いました。

塩浸龍馬公園とは…
 「1866年(慶応2年)旧暦の3月、坂本龍馬、お龍夫妻が新婚旅行の際、18日間滞在した場所が塩浸温泉です。
  現在、塩浸温泉龍馬公園として整備され、宿泊はできませんが、坂本龍馬が湯治したと伝えられる温泉施設
  (2源泉)や、坂本龍馬とお龍の新婚旅行の地など、当時を回想する展示物や龍馬と霧島・薩摩がわかる
  資料館、二人の新婚湯治碑、公園内の足湯などがあります。」
  (霧島市HP http://www.city-kirishima.jp/modules/page059/index.php?id=173より引用)


今年度よりNPO法人薩摩龍馬会が管理を請け負っています。
資料館『この世の外(ほか)』では、スタッフの方が丁寧に解説してくださり興味深く拝見しました。

温泉の前の天降川(あもりがわ)の新緑がきれいです。
坂本龍馬は妻のお龍と霧島へ新婚旅行へ訪れ、ミヤマキリシマの咲くころに高千穂峰に登っています。

さて、事務所に帰って午後はノカイドウの現地調査のお手伝いをしました。
今年は昨年よりは花芽が多いですが、例年に比べると少なめのようです。
これについてはまた後日レポートします。

新燃岳情報を毎日掲載しますと言っておきながら、さっそく今日は事務所にほとんどおりませんでしたのでごめんなさい!
所長と副所長にも投稿していただかなくては(Y)

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