EBI印 近隣探索日記

休みの度に、近場をウロウロしては写真をパチリ。
徒然に撮った写真をUPしつつ、ゆるゆる更新します。

やっと舗装

2020年03月02日 18時04分23秒 | 震災
朝、外を見ると、騒がしい。

我が家の傍で、舗装の準備している。

二層の舗装のようで、一層目は終わっていたので、もうすぐだろうな~って思っていたら、今日のようだ。


夕方帰ってくると、すっかり終わって綺麗に。

道路が出来て、便利になる一方、静かだった近隣に、幹線道路が出来て、交通量が激増することだろう。

痛し痒しだな・・・・・・・


ここには、実は40年以上前からの計画があったのに、放置。
震災後の道路計画で、思い出したように復活した感じ。


場当たり的な道路行政。
避難道路になるので仕方ないが、震災後に引っ越ししてきた人が、横に道路が後からできてびっくりしてる状態。


知人が震災後に、何とか苦労して家を直したのに、道路ができるので、家半分ひっかりますといわれ、解体して立て直しと、もう沢山といっていた。
そりゃそうだよな~。

震災直後に苦労は何だったんだろ。
資材も人手もなく、なんとか住めるようにと頑張った人が多かったのに。

結果、震災後に、避難所から日々自宅に通い、掃除に片付けをし、ボランティアの方々の協力のもと、住めるようにし、その後に業者に頼んでリフォームという手順よりも、掃除や片付けを諦めて行政に解体を頼み、いち早くアパート見つけ、その後現地なり他所に新築というのが、労力とコストがい1番良かったというはなし!

ただし、震災の時の全壊地区限定ですが。
新築の場合、手厚い補助が出ます。
半壊だと、多少違います。

自分で大工仕事した分は、一切補助の対象にはなりませんでした。
震災後、腕に覚えのある人は、自分で資材を調達し家族で頑張った分は、人件費の対象にはならなくて、あとから結構揉めましたね。

震災後、業者と資材は全く手配はつかず、自分で頑張るしかない状況でしたが、あとから考えると、やるせなさが・・・・・・・・


日本全国、どこでも被災地になりうる状態。
自分の身に降りかかってきたとき、どのようにするかは状況次第。

ほぼ9年もたってるから言える話。
当時は、それどころじゃなかったしな~。

私は、津波の瞬間二階で写真を撮りまくり、危うく死にかけてたんだもんな~。
皆から怒られた・・・・・・何故逃げないって。
身内の中で、一番危なかったのが私。

もう9年か~、早いもんだ。


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