初めて訪問

釣石神社から少し戻って橋を渡る。
そこは、多数の児童が被害にあった大川小学校。

今まで近くまでは行ったのだが、どうしても訪れることができなっかた。
震災で最も悲劇的な学校であろう。

河口から数キロはあるのに、これだけの被害があった。
ここまでは津波は来ないだろうと考えても不思議ではない。
１０８名の児童のうち、７４名が亡くなってしまった。
先生も１０名。

訪れる人も多い。
被害者の碑には、亡くなった方々の名前、年齢が記してあるが、児童と同様に家や職場で被災し亡くなった方々が多く。
家族の中で複数亡くなった家も多いようだ。




この、追波川は河口が自然のまま。
これも原因のひとつなんだろう。

大川からトンネルを抜けると、雄勝町。
震災後一度訪れたが、そのときは瓦礫の山。
観光バスが建物の上に乗っていた。
少しは変わったかと、楽しみにしていたが

街の中心部は何もなくなっていた。

道の両脇には、民家・商店・みやげ物やが立ち並んでいたのに、全く無い。
この街の復興はいつ・・・・・
それより、ここに戻ってくるのだろうか。
長い道のりになりそうだ。