EBBRO・ebbro・エブロ!!~K-CUSTOM別館~

日本を代表するミニチュアカー・ブランド「EBBRO(エブロ)」
魅力あふれる「EBBRO(エブロ)」を紹介!

エブロ「NISSAN R 91 CP DAYTONA 1992 WINNER nismo」

2007-08-30 19:37:07 | EBBRO-限定品
「デイトナ24時間レース」とは自動車の耐久レースの1つです。
フロリダ州デイトナにあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開始以来毎年1月の最終週と2月の初頭に開催されている。
レーススタイルはル・マン24時間形式を踏襲。
3人のドライバーがチームとして1台の車を走らせ、24時間という決められた時間内に最も長い距離を走行したチームを優勝となります。
ル・マンと異なるのは、公道を一切使わず名物のオーバルコースを使用した専用のサーキットのみを用いる点です。

本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「NISSAN R 91 CP DAYTONA 1992 WINNER」です。
製品番号は43529(MMP管理番号)。BOXは「nismo」。
総生産数は3000pcsです。

このような「nismo」カラーのBOXに収められています。
ライトグレーを基調にブラックの部分はカーボンパターン。
大きく「nismo」のロゴが入っています。
非常にセンスの良いデザインです。

リアカウル上部のエンジン吸気用エアインテークが特徴的です。
ヘッドライト内部も細かく作り込まれており「コーナーライト」も別パーツで再現されています。

ドライバーは長谷見昌弘選手、星野一義選手、鈴木利男選手とアンダース・オロフソン選手が担当。
ニッサンワークスオールスターチームとなりました。
ワークスの証である、トリコロールのボディーカラーが鮮やかです。

タバコ広告がモデルカー分野にも影響を及ぼしていますが、このモデルのボディサイドには「CAMEL GT」のロゴがマーキングされています。

レースでは、23号車が2位に浮上したジャガーXJR-12Dに9周の差をつけて、それまでのレース周回数記録(90年ジャガーの761周)を更新する762周で総合優勝を獲得。
日本製のマシンと日本チーム、そして日本人ドライバーが初めて達成した快挙となりました。
しかし、結局ル・マン24時間への参戦は見送られた非運のマシーンとなってしまいました。

フロントからリアまで流れるようなラインがキレイです。
リアウィングもロードコースに比べてやや低く作られています。
ボディー部分はダイキャスト製。
ルーフ部分はプラスチック製のため塗装の「ノリ」に違いがでやすいですが、このモデルでは違和感無く仕上がっています。
エブロ「Cカー」第一弾にふさわしいモデルとなりました。

実はこちらのモデルにはヒミツがあります。
それは・・・次回につづく。

EBBRO・ebbro・エブロ!

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