エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

朝帰り・・・

2012年03月26日 | 日記
演劇・・・「三弦橋まで」 夕張公演終わる・・。

断ち切ってしまった大切な人たちとの絆を、
          もう一度結び直すことはできるのでしょうか・・・



                                     「三弦橋」 2011.8.30撮影

シューパロダムが完成すると夕張のいくつかの街とともに
湖底に消える三弦橋。
夕張を。炭鉱を。仲間を。家族を・・・。
絆を繋ぐ架け橋は、あの時確かにここにあった。
記憶の底に沈む前に、
再び、それぞれの心に三弦橋はどう映るのか。


・・・こんなフレーズをまた見ると昨日の演劇を思い出し涙が出そうになる。

普段「演劇」というものに接する機会も興味も無かったエバ。

昨年の苫小牧公演に続き今回の夕張公演と2度鑑賞する機会があったこの演劇に

すっかり感激・感動してしまった。  演劇って・・・すごいですね。

夕張公演の夕張実行委員会の一員となったユウパリコザクラの会・・・

活動は、自然保護のボランティアだけじゃない。公演のチケット売りや舞台裏の作業など

なんでも来い・・の自然保護団体だ。自画自賛ではないが改めてわが会の機動力には

敬服するものがある。

当日の観客は420名・・ほぼ満席の客席。地元を中心に道内各地、道外からも来ていたらしい。

実行委員会としての総括はこれからたが、演劇自体は観客に大きな感動をもたらし成功裡に終わったと

確信している。それは、演出の本山節彌氏をはじめ脚本の青山郁子氏、主役の菅村敬次郎さんらから

終演後に伺った感想でも明らかだった。

最後に実行委員会のメンバーたちと演劇スタッフの乗ったバスを黄色いハンカチを振って見送り

すべての役割を終了する。

その後の反省会は細々とコザクラ事務局で開催され飲む酒が無くなるまで飲んだのは言うまでもない。


3月26日・・・

コザクラの会事務局から徒歩10分でJR鹿ノ谷駅がある




朝、2番列車 8:33発追分行に乗車する・・・のどかな田舎風景がいいね!


ワンマン列車だから「乗車整理券」を取って乗る。

・・・車での帰宅ではなく JRでの朝帰りは初めてだ。

乗車時間約1時間・・・車窓からの風景を楽しみながらのんびりと帰宅するのもいいものでした。