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e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

マヒワの群れ?

2011年02月14日 | 野鳥・昆虫・野生動物
あの日,海龍王寺の山門をくぐって参道を歩いていたら,
参道両側の木立から小鳥の囀りが聞こえた。
梢を飛びまわっているようやけど,鳥の種別を識別できず・・・
「カラ?」か「ヒワ?」
目を凝らして小鳥の動きを追いかけた。
どうやら白と黒の色ではなさそうや・・・
もしかしたら“マヒワ”?
カメラにおさめようとしたんやけど,押すだけのカメラでは無理やった。
@マヒワ
夏季にヨーロッパ北部やアルプス山脈、中華人民共和国北東部やウスリーで繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やヨーロッパ、中華人民共和国東部、日本、朝鮮半島で越冬する。
日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)し、北海道や本州中部以北で繁殖(留鳥)する。
全長12-12.5cm。尾羽は黒い。翼は黒く、羽縁は黄色。
嘴は細く、色彩は薄いオレンジ色。
オスの成鳥は喉と額から後頭が黒い羽毛で覆われる。顔や胸部、腰は黄色い羽毛で覆われる。後頸から背中は黄緑色、腹部は白い羽毛で覆われ黒褐色の縦縞が入る。メスの成鳥は上面が緑褐色の羽毛で覆われ、黒褐色の縦縞が入る。

ミサゴ鮨

2011年02月07日 | 野鳥・昆虫・野生動物
先月の伊勢・志摩への旅。
海辺を車で走っていると,電柱に2羽の白い色が目立つ猛禽を見かけた。
元日本野鳥の会会員の私は,ミサゴ?とすぐに識別した。
残念ながら,カメラを構えると2羽の猛禽は飛び去ってしまった。
ミサゴについて調べていたら「ミサゴ鮨」という項目を発見した。
新しい発見やった。

@ミサゴ鮨
『本草綱目啓蒙』において、ミサゴは捕らえた魚を貯蔵し、漁が出来ない際にそれを食すという習性が掲載され、貯蔵された魚が自然発酵(腐敗でもある)することによりミサゴ鮨となると伝えられていた。ミサゴ鮨については『甲子夜話』(松浦静山)、『椿説弓張月』(曲亭馬琴)などにも登場する。ミサゴが貯蔵した発酵し、うまみが増した魚を人間が食したのが寿司の起源であると伝承される。そのため、「みさご鮨」の屋号を持つ寿司屋は全国に少なからず点在している。また『広辞苑』にも「みさごすし」の項目があり、解説がある。

カモメ

2011年02月06日 | 野鳥・昆虫・野生動物
くちばしと足が黄緑色。
ウミネコは尾に黒い帯があるが、カモメの尾は白い。
尾の白いオオセグロカモメ、セグロカモメは黄色いくちばしに赤い模様がある。

海岸、湾などにやってくるが、ウミネコ、ユリカモメなどより少ない。
死んだ魚や生ゴミなどを食べる。
飛びながらえさをさがし、見つけると水面までまいおり、くちばしでくわえる。

シロハラ?

2011年01月14日 | 野鳥・昆虫・野生動物

先日,久々に大阪城公園をウロウロ。
木立の中の地面の上をウロウロする鳥を観た。
もしかして・・・シロハラ?
記念に写真を撮ろうとしたら,
その鳥はさらにウロウロしてなかなかピントが合わなかった。

@シロハラ
鳥綱スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科の鳥。いわゆる大形ツグミの1種で、日本では冬鳥である。中央シベリア高原、中国南部、ウスリー地方、朝鮮半島に繁殖分布し、冬は中国南部、インドシナ半島、フィリピン、ボルネオ島まで南下する。全長約24センチメートル。上面は暗褐色で、下面は淡褐色。雌は全体に色が淡い。尾の先端両側に白い三角形の斑(はん)がある。よく茂った暗い林を好み、樹上に巣をかけて4卵を産む。冬は、林の中の地上で採食しているのをみかけることが多い。昆虫などの動物質のほか、ノイバラの実などもとる。

笹五位?

2010年12月21日 | 野鳥・昆虫・野生動物
橿原神宮にある深田池の森は鵜でいっぱいやった。
木の葉は糞で白くなり,立ち枯れも・・・
これをコロニーって云うんやろなぁ~って思いながら,
木の先端を眺めていると,
木の下にも多数動くものが・・・
色からして鵜ではない。
サギ?
もしかしたら「ササゴイ」?
「ササゴイ」って「笹五位」って書くの?

@ササゴイ
鳥綱コウノトリ目サギ科の鳥。後頭に冠羽のある小形のサギ。全長約50センチメートル。背と肩は暗青緑色で、頭上は黒く、いずれも金属光沢を帯びる。後頸(こうけい)、頸側、下面などはスレート灰色。世界的に分布する。日本には夏鳥として渡来し、本州、四国、九州、伊豆諸島などで繁殖するが、南日本では越冬するものもある。
比較的孤独性で、群れをつくることは少なく、昼間は樹上で休息し、曇天の日や夕方、早朝に湖畔、河口、海岸などに出て、小魚、カエル、カニなどをあさる。人家近くや裏山の松林や杉林に営巣する。

カワウorウミウ?

2010年12月20日 | 野鳥・昆虫・野生動物
夏に岩船神社前の川で見かけた鵜。
たしか鵜には,3種類ほどいたよなぁ~
「カワウ」と「ウミウ」と「ヒメウ」。
国内ではカワウ、ウミウ、ヒメウの3種がおもに見られる。
いずれも黒っぽい鳥で、首が長め、クチバシも細い。
巧みに潜水して魚を捕らえる。
最もよく見られるのがカワウとウミウで、両者は姿形がとてもよく似ている。
一番の違いは生息環境の違いだが、カワウが海水域にいることもあり遠目には識別がちょっと難しい。
ウミウはくちばしの付け根の黄色の部分が首の方に向かって<のようにとがっている。
カワウはとがらず [ のように、丸くゆるやかなカーブをもつ。
@カワウ
ペリカン目/ウ科
大きさ・・・・・・・・・・・・81cm
カワウは本州以南の河川や湖沼にすむ留鳥。水中で魚を捕らえ、水面に出てからのみ込む。ほぼ1年中繁殖し、ひなには口移しではき戻した魚をあたえる。
カワウは狩猟法により狩猟が許されている鳥らしい

アキアカネ

2010年10月11日 | 野鳥・昆虫・野生動物
一昨日の夜,TVにアキアカネが登場した。
アキアカネは,氷河期の生き残りだとか・・・
それで暑さに弱く,夏の間,涼しい山地に移動すろのだという。
秋,涼しくなると里に移動し,稲刈りを終えた水田の水溜りに産卵する。
日本でアキアカネが増えたのは,稲作の普及と関係があるとTVは言っていた。
@アカネ(アカトンボ)属。
体長40ミリ程度。ナツアカネよりやや大きい。
翅胸側面の黒条は斜めに切れる。
6-7月に発生して、山地に移動し、秋に産卵にもどってくる。

クロスジヘビトンボ

2010年09月28日 | 野鳥・昆虫・野生動物
あの日,龍神温泉の街灯に留まっている奇妙な昆虫を見かけた。
カゲロウの仲間?
調べてみたら「ヘビトンボ」?に似てた。
逆光で色彩がはっきりしないけど,
黒っぽかったから「クロスジヘビトンボ」やろか?
名前にはトンボの名が付いているけど,トンボではない。
幼虫はきれいな川の水中に住み、カワゲラなどの幼虫を襲って食べる。
ヘビトンボと共に幼虫を「孫太郎虫」と言って、長野県の特に伊那地方などでは食べる習慣があるそうや。
この虫は,羽根を広げると一見胴体の太短いトンボのようやけど、捕まえると体をそれこそヘビのようにくねらせて噛みつこうとするという。
捕まえようとしたけど・・・
背が届かへんかった・・・

チュウヒ?

2010年08月30日 | 野鳥・昆虫・野生動物
先週の土曜日(若草山の山焼きの日),私は義母が入院している病院近くのコンビニの駐車場にいた。


家人はコンビニで買い物中。


義母と食べるアイスクリームを買いに寄ったのだ。


私は車の中で待っていた。


ふと空を見上げると,2羽の猛禽が絡み合って飛んでいる!


最初,カラスがトンビを追いかけているのだと思ったが,どうも違う様子。


鳥のシルエットが,トンビやカラスと違う。


翼と尾羽が長い猛禽類・・・


「チュウヒ」でないかと思った。


戦っているので,特徴的なV字飛行を観ることはでき なかった。


私は,いつも車のトランク内に双眼鏡と鳥類図鑑を積んでいる。


でも,ブログのためなら写真を撮るのが優先。


早速,セカンドバッグからカメラを取り出し,車外に出て,カメラを空に向け何度もシャッターを切った。


一眼レフでないので,カメラの視野に鳥の姿を入れるのが大変・・・


おまけに,電線がそれの邪魔をした。


やがて2羽の猛禽は冬空の曇天を舞った後,春日山の方に飛び去った。


春日山のすぐ北隣は若草山。


あの日,2羽の猛禽は山焼きを観たんやろか?


※チュウヒ
チュウヒは、湿原を代表する猛禽類(ワシタカの仲間)です。体長は48~58cmくらいで、ふだんよく見かけるトビよりは一回り以上小さい鳥です。しかし、翼と尾羽が長いため実際は少し大きく、トビと同じくらいの大きさに見えます。

中国北部から東南アジアのあたりまで幅広く分布します。日本全体では主に冬鳥なのですが、北海道では主に夏に見られ繁殖もしています。湿原以外ではほとんど見られることのない鳥で、ヨシの中や農耕地でネズミや鳥のヒナ、両生類や昆虫など様々な小動物を食べています。


「写真;チュウヒ?」

ワンダー×ワンダーにケースケさん!

2010年08月30日 | 野鳥・昆虫・野生動物
昨夕,家人は友人と会食で神戸へ。


長男は,大阪・天神祭へ。


それで,私は親父と2人で夕食を摂ることに。


しかし夕方,私が用事を済ませて帰宅したときには,親父はTVの前に座り冷蔵庫の中のものを摘みながらビールを飲んでいた。


せっかく相撲を見ようとしたのに,高校野球・県大会決勝戦の中継が割り込んでしまったのだとぼやいていた。


夕食後,新聞のTV欄を見てもこれと云って見たい番組もなく・・・


私は2階に上がり,読書をしながら今まで録画しておいた番組を見ることにした。


午後10時45分過ぎ,見ていた録画番組 が終わり,自動的にTV画面に切り替わって驚いた!


大学のサークル(野鳥の会)の先輩が,TVに出演しているではないか!


私はひとりTV画面に向かって「ケースケさんや!」って叫びそうになった。


新聞のTV欄を探すと,NHK「ワンダー×ワンダー」という番組のようだ。


どうやら先輩は,野鳥がモノマネ行動をする様子を解説していた様子?


字幕を読むとR大学理学部教授とあった。


私がケースケさんと出会ったのは大学入学してすぐのこと。


彼は,およそ35年も野鳥を追いかけ,今も研究してはるんや~


尊敬というか,私との人生・生き方の違いを感じたというか・・・


その番組は10時50分に終了したので,先輩の姿を見ただけで終わってしまった。


以前このブログで記事にしたけど,先輩と出会った「○○大学野鳥の会」はもうないんや・・・

それより・・・家人と長男の帰りが遅いよなぁ~


「写真;上高地で見た鴨たち」