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e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

愛鳥週間にタカsp

2011年05月11日 | 野鳥・昆虫・野生動物
趣味の園芸“筍掘り”の途中,なにかが山裾を飛んだように感じた。
私は元日本野鳥の会会員。
昔は,日本全国,双眼鏡と図鑑を持って野鳥観察に出かけたものだ。
ポケット中にあったデジカメでパチリ!
でも今回・・・
そのタカの種類は???

@愛鳥週間
毎年5月10日から16日の1週間。野鳥の保護を推進し、野鳥を大切にする気持ちを広めるために設けられた。各地で探鳥会や講演会が開催されるほか、愛鳥標語の募集、野生生物保護功績者の表彰などさまざまな行事が行われる。
愛鳥週間の起源は、1947年に「鳥類保護連絡会議」(当時の文部省・農林省・東京都・日本鳥学会・山階鳥類研究所・新聞社・放送関係などからなる会。後の財団法人日本鳥類保護連盟)が、アメリカの「バードデイ」にならって開催した「バード・デイのつどい」。同会議は、1946年にGHQ(占領軍総司令部)から「国民全般に鳥類についての正しい知識と愛護思想を普及するため、学校教育・社会教育に取り組んで欲しい」との提案を受けて組織された。当初は4月に開催されたが、1950年からは5月に変更。同時に、1日だった行事を1週間にした。

雲雀

2011年04月24日 | 野鳥・昆虫・野生動物
農作業を終えて市会議員選挙の投票へ。
昨日まで,選挙カーが煩くて・・・
やっと明日から静かな春の日に戻れる。
写真は雲雀(ヒバリ)。先日,藤原京で見かけた。
あの鳥も喧しかったなぁ~

@雲雀(ヒバリ)
草原や河原、農耕地などに生息する。種小名arvensisは「野原の、農耕地の」の意。
食性は植物食傾向の強い雑食で、主に種子を食べるが昆虫、クモなどを食べる。地表を徘徊しながら採食を行う。
繁殖形態は卵生。飛翔したり草や石の上などに止まりながら囀る。和名は晴れた日(日晴り)に囀ることに由来する説や、囀りの音に由来する説もある。地表(主に草の根元)に窪みを掘り植物の葉や根を組み合わせたお椀状の巣をメスが作り、1回に3-5個の卵を産む。抱卵期間は11-12日。雛は孵化してから9-10日で巣立つ。
囀りを日本語に置き換えた表現(聞きなし)として「日一分、日一分、利取る、利取る」というものがあり、この聞きなしと飛翔しながら囀る生態から太陽に金貸しをしているという民話もある。春季に縄張りを主張するために鳴き声を挙げることから春の風物詩とされることもあり、本種をモチーフにした詩(例としてパーシー・ビッシュ・シェリーの「ひばりに寄せて」)などもある。

イソヒヨドリ

2011年04月21日 | 野鳥・昆虫・野生動物
熊野古道,湯浅の町の入り口で見かけた“イソヒヨドリ”。
体長は23cmほどで、ヒヨドリよりは少し小さい。磯に多く生息していて、ヒヨドリに似ていることからこの和名がついているが、分類上はヒヨドリ科ではなくツグミ科で全く別の鳥である。
アフリカからユーラシア大陸、インドネシア、ニューギニアまで広く分布する。
体色は亜種によって異なるが、日本に分布する亜種イソヒヨドリ M. s. philippensis では、オスは頭から喉及び背部が暗青色、胸腹部がレンガ色のような赤褐色、翼が黒と鮮やかに色分けされる。
一方、メスは全身が若干の暗青色を帯びた茶褐色で、鱗のような模様があり、オスメスの区別は容易であるが、若鳥期のオスは、メスの個体と近似の羽色をしており雌雄の区別がしづらい。

花にヒヨドリ

2011年04月13日 | 野鳥・昆虫・野生動物
先日,熊野古道を歩いていたら,ミカン畑の中に咲いた満開の木に1羽のヒヨドリを見た。
満開の花にヒヨドリ。
幸せそうやったなぁ~
@ヒヨドリ
日本国内ではごく普通に見られるが、他の地域での生息数は少ない。
南に生息するものは、北に生息するものより体色が濃い(グロージャーの法則)。
里山や公園などある程度木のある環境に多く生息し、都市部でも見られる。おもに樹上で活動するが、地上に降りることもある。飛ぶときは数回羽ばたくと翼をたたんで滑空するパターンを繰り返して飛ぶため、飛ぶ軌道は波型になる。鳴き声は「ヒーヨ!ヒーヨ!」と聞こえ、和名はこの鳴き声に由来するという説がある。秋には暖地へ移動する個体も多く、関門海峡では1000羽を越えて渡る群れも観察される。
主に果実を食べるが、繁殖期は果実に加え昆虫類も多く捕食する。非繁殖期は果実(センダンやイイギリ、カキ、ヘクソカズラなど)がほとんどである。
5-6月頃樹上に営巣し、4-5卵を産む。
日本では里山や公園でよく見られる身近な野鳥の一つである。
糖分を好むためか、ツバキやサクラなどの花にやってきて蜜を吸ったり、庭先にミカンやリンゴなど果物の半切れを置いておくとすぐにやって来たりする。しかし、ときに集団で畑に現れキャベツやブロッコリー、イチゴ、ミカンなどの農作物を食い荒らすこともあり、農家には嫌われる。


狸地蔵

2011年04月08日 | 野鳥・昆虫・野生動物
伊勢のパールロードで見かけた「狸地蔵」。
解説にはこう書かれていた。

伊勢志摩地域には数多くの小動物が生息しています。
この道路周辺にも童話等で懐かしい狸の姿を見ることがあります。
この狸たちが多い時には年間約50匹が交通事故のため可愛い命を落としています。
当道路公社では、輪禍で散った小さい命を慰めるとともに、ご通行の皆様方の安全を祈願して狸地蔵を建立しました。
合掌

鳥インフルエンザ・奈良

2011年03月05日 | 野鳥・昆虫・野生動物
昨日,親父が「家の庭で2羽鳥が死んどってん。」と言った。
私は,それを聞いて「その鳥,どうしたん?」と聞き返した。
親父は「手でつかんで捨てた。」と答えた。
私は「なんで手でつかんだんよ!」と云った。
@奈良県の鳥インフルエンザに関するニュース
奈良県五條市の養鶏農場で鳥インフルエンザが確認された問題で、県は5日、半径10キロ圏内の鶏の検査をした結果、すべて陰性だったと発表した。
県はこれを受けて移動制限を緩和、卵や鶏の一部の出荷停止が解除された。
また、県は発生農場で殺処分した鶏約10万5千羽の埋却作業をこの日午前に完了。
引き続き卵などを付近の畑に埋める作業を進めており、消毒などを含めた一連の防疫措置は8日には終了する見通しという。

倍賀春日神社のアライグマ

2011年03月04日 | 野鳥・昆虫・野生動物
茨木市は古くから藤原氏と深い関係にあり、平安京にも近く、藤原氏の荘園が数多くありました関係、春日神社も多く、茨木市内には九社もある。
そのうちの一つ「倍賀春日神社(へかかすがじんじゃ)」の境内には、鎌倉時代に作られたといわれる、国の重要文化財に指定された石灯篭がある。
その石灯籠を見に行ったんはずなんやけど,“アライグマ”探しをしてた。

ヤマガラ

2011年03月02日 | 野鳥・昆虫・野生動物
日本では文献から平安時代には飼育され、本種専用の「ヤマガラかご」もあった。学習能力が高く芸を仕込んで覚えさせ、披露される事もあった。
芸の披露は江戸時代に盛んで、特におみくじを引かせる芸が多く1980年ごろまでは神社の境内などの日本各地で見られた。そのため年輩者には本種はおみくじを引く小鳥のイメージが強いがおみくじ芸自体は戦後になってから流行し発展してきたもので、曲芸は時代につれあれこれ変遷してきたことが記録から読み取ることができる。
しかし鳥獣保護法制定による捕獲の禁止、自然保護運動の高まり、別の愛玩鳥の流通などにより次第に姿を消してゆき現在本種を用いた芸を見ることはできない。このような芸をさせるために種が特定され飼育されてきた歴史は日本のヤマガラ以外、世界に類例を見ない。
なお、ヤマガラの芸には近年まで代表的だったおみくじ引き以外に以下のようなものがあった。 【つるべ上げ ・鐘つき ・かるたとり ・那須の与一 ・輪ぬけ 】

コゲラ

2011年02月24日 | 野鳥・昆虫・野生動物
コゲラ(小啄木鳥、学名:Dendrocopos kizuki あるいは Picoides kizuki )
キツツキ目キツツキ科に分類される鳥類の一種。
英名は "Japanese Pygmy Woodpecker" で、日本にいる小さなキツツキの意。
学名の内、種名の「kizuki」は、本種を記録した時の標本の採集地が豊後の杵築(大分県杵築市)だったことからつけられた。
伊賀上野のお城でキツツキのドラミングの音を聴いたので探したんやけど,
カメラのピントが手前の枝に合ってしまった。

カイツブリ

2011年02月22日 | 野鳥・昆虫・野生動物

琵琶湖は古くから本種及びカイツブリ目の構成種が多かったことから、「鳰海(にほのうみ)」の別名がある。
これは水鳥が集まる湖の意味で、その由縁から、カイツブリは滋賀県の県鳥に制定されている。
本種の脂肪は、刀のさび止めに使われたという。
標準和名「カイツブリ」は水を「掻いて潜る」が転じたか、潜る時の水音が「つぶり」に転じたとする説が有力。
漢字「鳰」も「水に入る鳥」を意味する会意字。

神鶏

2011年02月22日 | 野鳥・昆虫・野生動物
神宮には神鶏(しんけい)と呼ばれる鶏がいます。
天の岩戸開きにちなむ神のお使いとされ、古くから大切にされてきました。

式年遷宮で神が新殿にうつられるときも、「鶏鳴三声(けいめいさんせい)」という行事があります。「カケコー、カケコー」という声に続いて勅使が「出御(しゅつぎょ)」の声をかけて神はうつられます。
神宮の森ではキツネやイタチに命をねらわれるため、神鶏は木の上をねぐらにしています。