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7月5日(金)と11日(木)の2日間に分けて、5・6年生の「薬物乱用防止教室」が南ホールで行われました。
7月5日(金)には嘉手納警察署の職員をお呼びして、5年生にお話をしてもらいました。
ニコチンなどによる「たばこの害」や、一度の使用でも乱用になるなどの「薬物の恐ろしさ」について分かりやすくお話して下さいました。
また、7月11日(木)には「一般社団法人沖縄ダルク」の職員をお呼びして、6年生にお話をしてもらいました。
実際にアルコール依存症になった体験者のお話を聞かせてもらいました。だれしも最初から依存症になるつもりだったわけじゃない事、誰にも相談できず、自分の殻に閉じこもってしまうなど、「孤独」であった事、一度はまってしまうとなかなか抜け出せない事などを話していました。
印象的だったのが、「皆さんがこれから先、そういうことに陥りそうになったら一人じゃないという事を覚えておいてほしい、また、周りにそんな人がいたら声をかけてほしい。」という言葉でした。真剣に話に耳を傾けている子供たちの様子から、たばこや薬物、アルコールなどの依存症の恐ろしさを考える貴重な時間になったかと思います。