1月31日(木) ~おじいさんおばあさんと一緒に遊びました!~
本園では例年、地域のおじいさんおばあさんを幼稚園にお招きし、交流を通してお年寄りへの敬愛の気持ちや人と関わる力を育みたいと「ゆいまーる交流」を実施しております。
本年度は、大湾「わぶくの会」のおじいさんおばあさん方との交流会をしました。ボランティアの60代の若いおじいさんやおばあさんから、80歳、90歳のおじいさんおばあさん達と一緒に歌を歌ったり、踊りを見せたり、お手玉やコマ回し、まりつきをしたり、和やかなひとときを過ごしました。
肩たたきをしてもらったり、園児達の手作りのプレゼントをもらって、95歳の松田愛子おばあちゃんも喜んでいました。
「わぶくの会」会長の松田平栄おじいさんから園児たちへの激励の言葉や、元校長先生の与久田清おじいさんのお話もありました。最後のカチャーシーでは、山城オミトおばあちゃんと、亀島しずこおばあちゃんの得意芸も披露して下さいました。何と、頭の上に一升瓶をのせてカチャーシーを踊る姿に、園児達も目を丸くして大喜び。「頭に板を置いてるんじゃない?」とさわって確かめていました。
お別れの際に、泣き出したMさんを心配したおばあさんがMさんに訳を聞くと
「おじいちゃんおばあちゃん達とお別れするのがさびしい・・・」
それを聞いた周りのおじいさんおばあさん、職員もついついもらい泣き。
そんな感動的な場面もありました。
短い時間でも心の通い合った触れ合いのひとときは、
園児達はもちろん、地域のおじいさんおばあさん方の心に残る出会いだったと思います。
わぶくの会の皆さんからも、園児達に手作りおやつのおみやげをいただきました。