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4月28日(月)5校時に5年3組で「生活づくり目標」の作成についての研究授業が行われました。
「生活づくり目標」とは、担任の思いだけが詰まった「学級目標」とは異なり、保護者や子ども達の思いも取り入れた「3者の思いが詰まった今年の目指す児童像」のことです。
事前に保護者から「どのような子になってほしいのか」というアンケート(保護者の思い)をとり、それを「テキストマイニング」で紹介します。字が大きくなるほど保護者の思いが強いものとなります。
まず、最初にどうして生活づくり目標が必要なのかを確認しました。「楽しく登校できるため」「学級のルール」「みんなのため」などいろいろな意見が出てきました。みんなで「自分とみんなを成長させるため」ということが確認できました。
次に「知・徳・体」ごとに3つの目標を自分で考えました。
次に、各々の意見を出し合ってグループでの「知・徳・体」の3つの目標を話し合って決めました。
それぞれのグループで話し合って決めた目標を黒板に貼り出し、共通部分を抜き出していきます。
「知・徳・体」それぞれのみんなの思いが共通するキーワードを抜き出し、「○○○の子」というふうに目指す児童像としての文章に仕上げていきました。
授業後は先生方で今日の授業について話し合いを持ち、「生活づくり目標」の作成の仕方を共通確認しました。
これから、どのクラスも今日の授業を参考にしながら、「子ども達・保護者・担任」の3者の思いが詰まった「生活づくり目標」を作成していきます。保護者の皆様にはアンケートの依頼があるかと思いますので、ご協力よろしくお願いします。