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【読谷村長メッセージ】
村民のみなさま、村長の石嶺傳實でございます。
現在、沖縄県では緊急事態宣言が発出される中、県内全域が「感染蔓延期・警戒レベル４」に達しております。
これまで取り組んできた基本的な感染症対策が、確実に成果を上げる中、渡航制限の解禁や経済活動の再開に伴い、感染症の拡大も増大していてきております。
感染症予防と経済活動との両立の難しさに、今、直面することになりました。
そして、感染者も全世代へ、そして家庭内や高齢者施設、病院、学校など様々な社会分野にまで拡大しており、今まさに、医療体制の確保と、ハイリスク者への感染防止という最後の砦を守る、瀬戸際に立たされております。
このウイルスには特効薬は今のところ存在しません。
しかし、相手を思いやる心が、エチケットとしてのマスク着用、日ごろからの手洗いにつながり、わたしたち村民一人ひとりが、友人や家族、大切な人を想うチカラこそが、確実に感染症拡大を予防する大きなチカラとなります。
どうぞ、「不要不急の外出自粛を徹底して下さい。」
「家庭内感染が増えております、家族であっても、体調を崩している方との接触には注意して下さい」
特に「高齢者の方と会うときには、体調に十分気をつけて下さい」
引き続き「マスクの着用」「こまめな手洗い」「３密を避ける」といった、「新しい生活様式」にもとづいた基本的な取り組みを、地道にしっかりと続けて下さい。
「できることを、しっかりとやりつづけること」
これこそが、新型コロナウイルス感染症と共生しなければならない社会を、生き抜くチカラになると信じます。
ともに、がんばりましょう。
読谷村長 石嶺傳實
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