またこの日がやってきました。
忘れっぽい私でも、
あの日の絶望感は忘れません。
2時46分の揺れは、
尋常じゃありませんでした。
小学生の時、
地震を体験する車に乗ったことがあります。
トラックを改造したような車で、
震度1から体験する、みたいなものでした。
あの時はキャーキャーいいながら、
机の下に隠れましたが、
実際の地震の時は、
職場のパソコンやプリンターが次々落ちるし、
壁側にある沢山のロッカーも倒れてきて、
思わず外へ飛び出しました。
同僚たちと手を取り合って
揺れが収まるのを待ちましたが、
道路がミシミシとひび割れ、
家々の瓦が落ち、
電線からは火花が散るのを、
呆然と眺めたものです。
あの時、一度死んだ気になりました。
だって、
とても現実とは思えない光景でしたから。
でも実際、私は生きている。
生かされた訳です。
そう考えたら、今の悩みなんて、
生きているが故のことですよね。
生きたくても生きられなかった方にとれば、
何言っちゃってんの?レベルかな。
きちんと自分と向き合って生きるしかない。
それが亡くなった方への、
私にできる供養かなと思ったりします。
ゆっくりだけど、
丁寧に、大切に毎日を生きて行く。
それを再認識する大切な今日です。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
忘れっぽい私でも、
あの日の絶望感は忘れません。
2時46分の揺れは、
尋常じゃありませんでした。
小学生の時、
地震を体験する車に乗ったことがあります。
トラックを改造したような車で、
震度1から体験する、みたいなものでした。
あの時はキャーキャーいいながら、
机の下に隠れましたが、
実際の地震の時は、
職場のパソコンやプリンターが次々落ちるし、
壁側にある沢山のロッカーも倒れてきて、
思わず外へ飛び出しました。
同僚たちと手を取り合って
揺れが収まるのを待ちましたが、
道路がミシミシとひび割れ、
家々の瓦が落ち、
電線からは火花が散るのを、
呆然と眺めたものです。
あの時、一度死んだ気になりました。
だって、
とても現実とは思えない光景でしたから。
でも実際、私は生きている。
生かされた訳です。
そう考えたら、今の悩みなんて、
生きているが故のことですよね。
生きたくても生きられなかった方にとれば、
何言っちゃってんの?レベルかな。
きちんと自分と向き合って生きるしかない。
それが亡くなった方への、
私にできる供養かなと思ったりします。
ゆっくりだけど、
丁寧に、大切に毎日を生きて行く。
それを再認識する大切な今日です。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。