湯川博士と浮世絵と

              (↑ 三菱一号館、館内から中庭をのぞく ↑)

昨日は三菱一号館で開催中の浮世絵展をみたくて
それを中心にスケジューリング
「浮世絵Floating World」と題し



浮世絵収集家、斉藤文夫氏の膨大な作品を
6月から三期に分けて展示をしている



1期は「浮世絵の黄金期」、2期は「北斎・広重の登場」
現在は3期目「うつりゆく江戸から東京」で9月8日まで開催

まず、昼食後、有楽町に出て「真夏の方程式」を観た



東野圭吾の小説の映画化で
福山雅治が物理学者、湯川学として事件のなぞ解きをする
複雑な人間関係があって面白いには面白いが
冒頭、映し出される殺人事件…ここまで殺意を抱くのだろうか?
まあ、後になって思うのだけで映画を観ているときは、すんなり
澄んだ海がとっても美しくて、醜い人の心との対照がいいのかな

その後、閉館近くまで2時間弱を三菱一号館で過ごした



浮世絵って細密な彫り・刷りもさることながら
ディフォルメされた人物や風景が好きだ
ゴッホ美術館で彼の模写を見た作品
名所江戸百景・大はしあたけの夕立や
名所江戸百景・亀戸梅屋舗(ともに歌川広重作)も
展示してあって興味津々

明治の浮世絵も多く
三井や三菱、第一銀行などが背景に描かれていて
浮世絵=江戸時代という刷り込みからか
なんだか、妙な違和感が残った

でも、よかったですよ!

by よしの ふくすけ

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