内子は美味しかったぁ~

火曜日【「完熟」の味わい まるごと内子の会】に参加した
以前、高知から愛媛をドライブ旅行したときに内子に立寄って
楽しかった思い出がある町なので一も二もなく申込み
会場は銀座の「夢酒 みずき」

愛媛には45の日本酒の蔵元があるらしいが
内子の蔵元は2つ、「千代の亀酒造」と「酒六酒蔵」(京ひな)が協賛



千代の亀は1716年創業、酒六は創業90年(大正9年)という



お料理はまず、「秋のあじわい盛り合わせ」



秋の実豆腐の柿おろし、蒸し栗銀寄、長茄子煮びたし、揚げ藤九郎銀杏



内子豚ローストポーク、新興梨八方煮、鯛一郎訓の変わり造り
牡蠣と醍醐チーズのオイル漬け



これに京ひなの「一刀両断」(純米大吟醸)と



千代の亀の「夢酒」(吟醸生酒)を合わせる



両方とも切れがあるが夢酒はふくよかさが漂う

次が「愛媛県産穴子の葛打ち 酢橘」で



京ひなの「吹毛剣」(自然しぼり 大吟醸)



これも切れるが旨い! 穴子も旨い!!

焼物は「小田川の名残り鮎 ライム酢」



「千代の亀 純米吟醸ひやおろし」
まろやかで広がる味わいでこの料理にはピッタリ



ライム酢は綺麗な薄緑色…目で惹きつけ、舌でも惹きつける
タデ酢に慣れているから、この初めての出会いは鮮烈

温物「鯛一郎クンの温しゃぶ 胡麻ポン酢」には



京ひな「深山」(特別純米瓶囲い)
何やら聞き慣れない「瓶囲い」とは瓶詰後に火入れ熟成させるらしい
ほんのりの甘さのなかに爽やかな酸味も現れるという良い塩梅で



鯛の甘さを引き立て、胡麻ポン酢も立てる

逸品として食の前に出されたのは
「内子豚と松本早生富有柿の酢豚」



千代の亀 大吟醸 H13BY
13年寝かせた古酒だが紹興酒のような味は控えめ
和風?の酢豚にこの和風の紹興酒?(古酒)はベストマッチだった

最後の食事は「栗の土鍋めし 生姜スープ」



ほっくりした栗は甘そうでさほどでもないお米の引立て役?
生姜スープが日本酒でべたついた口の中をス~っと流してくれる



でも、お酒はまだまだ残っていてスープはいくらあっても足りない?

この日は一体、どれだけ飲んだのか?!
なんせ、無くなったら酒蔵の社長が一升瓶をもって回ってくる

翌日はしんどかったぁ~!

by よしの ふくすけ

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