右を見ろ、左を見ろ

上を見ろ、後ろを見ろ、・・・ キョロキョロするな!
というのが、定番の男性用トイレの落書き。

ここは、四谷三丁目から程近い、荒木町。
35年間通っている、居酒屋「ととや」がある。
過去、何度も雑誌や新聞で紹介されている店で、旨くて安く気風が良いと評判の店。
ここで、11日の牡蠣パーティの最終打合せ兼、顔合わせを行った。
週末でもないのに、この日も満員御礼。 煮物、刺身、焼物、銀杏など美味しい料理に舌鼓。

この「ととや」の後、殆ど必ずといっていいほどハシゴするのが、近くの「伽羅」。
32年前、劇団四季を退団したお嬢様二人と、若い板前で始めた店だが、今はオバサマが二人だけの店になってしまった。 板前さんは数年前に食道がんから亡くなった。
そんな店だけに、劇団関係者がよく出入りしていた。
日下武史氏や浜畑賢吉氏などとも会ったし、故田中明夫氏、北村昌子氏などとは良く出会って、一緒に飲んだりしたものだ。そんな関係で、彼らの舞台もよく観にいった。
最近では、オバサマお二人が時には独りで、あるときは二人で、お芝居や、朗読、歌の小舞台に乗っているが、それが意外?に好評!

伽羅では32年前に、生まれて初めて、佐藤養助の稲庭饂飩を食べて、美味しい饂飩があるものだと感心した。 多分、稲庭饂飩を初めて東京で出したスナックではないだろうか?

そんな「伽羅」で、先発隊2人がトイレに上手く壁の傷み?を使った、味のある落書きがあるというので、撮影したのがトップの写真。
何か心を和ましてくれる落書き達だった。

by よしの ふくすけ
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
落書き (N)
2007-11-12 12:45:04
こういう落書きならいいですねえ.
私がこれまで見た落書きで傑作だと思ったのは,東北大学図書館のトイレ,個室に入る際に目立つ場所に書いてあったもので,

「良く来たなあ,まあ座れ.紙はあるかい?」

というものでした.ペーパーホルダーを見ると紙がありません.この落書きのおかげで救われました.
 
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