昭和裏路地

上野を後にして向かったのは柴又
ここで4人と合流して7人のオジサンと元お嬢さん

駅前には寅さんとさくらの像が立っている



「もう少しくっついてくれれば一緒に撮れるのに…」
観光客のオジサン・オバサンには不評だが並んで写真を撮っている



帝釈天参道を進むと寅さんに出てきた草団子屋があり
ここにも結構な人だかり



柴又帝釈天は日蓮宗の題経寺の別名



山門(二天門)を入った正面に帝釈堂があって
その外部は法華経説話等の木彫りの彫刻でおおわれている
大正後期から昭和の初めにかけて彫られもので素晴らしい



庭園の邃渓園も手入れも行き届いて屋根付きの回廊から鑑賞できる



帝釈天の後は矢切の渡しに乗ろうと江戸川に向かったが



台風21号による増水で運航休止中…
気を取り直して「寅さん記念館」と「山田洋次ミュージアム」へ



「男はつらいよ」の名シーンを思い出させるようなセットや
名場面のビデオ、昭和の佇まいなどの展示を楽しんだ



昭和へのタイムスリップをした後は庭園が美しい山本亭を見学



偶然、山本亭で俳句の同好会に参加しておられた先輩と遭遇
「今日の作品を聞かせてくださいよ!」
「いやいや」とはぐらかされた

仲間が気になってそわそわし始めたのは、この日のメインイベントである
立石の焼きトン屋「江戸っ子」の開店時間が迫って来たため

柴又から青砥へ、青砥から立石へ2度電車を乗り換えて着いたのは昭和の世界



路地から路地を進むが昼なお暗し…ところどころの明かりは飲み屋
そんな路地探検をして「江戸っ子」に着いたのは開店15分前



行列はないがほどなく3人ほどの常連さんがやってきて列に加わった

焼きトンは一皿、同じ部位が4本(部位によっては3本)が基本



二皿ずつ頼んでいるとどうしても一串余ってきて…小さなテーブルに乗りきらない



まあ、そんなことは大きな問題でもなく
どんどん、つまみもお酒も頼んでいく



あっさりと小肌酢が口直しに秀逸
それと、キムチサキイカが全員の意見がイチ押しでまとまった



結構、飲んでお腹もいっぱいになったのに
近くの居酒屋でもう1-2杯
結構、つまみも取ってお酒も飲んだのに@1,000円



余裕で「私、失敗しないので」に間に合った
17,900歩歩いたし、楽しい1日だった!

by よしの ふくすけ

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