車椅子もたいへん

昨日は友人と巣鴨にお見舞いにでかけた
知人が昨年4月に交通事故に遭って
両？足を骨折して、頭蓋骨陥没
半年以上、認知症状態…
今年の前半まで3度お見舞いに行ったが覚えていないとか

その彼が奇跡の復活を果たして自宅に戻った
そして、車椅子の生活を始めた
しかし、奥様が参ってしまった…
秋から一人で有料老人ホームに入居した

元気そう！
目力もある
ご家族も毎週末たずねているようだ

「ここのホームは中でお酒が飲めるんだよ！
どうする、そこで（談笑スペース）話すか、それとも飲みにいくか？！」
「我々はどちらでもいいですよ。どっちがいいですか？」
「じゃ、飲みに行こう！　巣鴨地蔵通りに魚が旨い店があるんだよ」



午後3時半過ぎの地蔵通りは何かのお祭り？



佃煮、漬物、焼きそば、お茶、乾物等々
縁日のように屋台が歩行者天国の車道にぎっしり
中高年が次々と店を覗きこんでいる

だから、車椅子が通りにくい…ぶつかりそうだ
通行人も車椅子に乗る方も危険だ

バリアフリーの道路もある意味、形だけのよう
車椅子用に低くなっている歩道も
持ちあげないとあがれない
歩道も狭いので自転車と接触する危険もはらんでいる
ともかく、混んでいる街は車椅子には危険がいっぱい！



さて、知人御用達のお店で
まずは、生ビールで乾杯！



特大の海老フライやマグロの刺身



アジフライも美味しい



知人は生ビールを2杯飲んで
積もる話をあれこれと
でも、1時間ほどで切り上げて送り届けた
来週末で巣鴨を引き払い
リハビリが充実している施設に引越すようだ

「今度はカラオケに行きましょう」と別れた

ｂｙ　よしの　ふくすけ