第79回 焼酎研究会は春爛漫
24日はNPO E-OJISANの焼酎研。 お題は春爛漫。 8名の参加を得て、料理も充実の浅草は雷門近くの〇吉八さんで。
参加の皆さまに配られたレジメはこんな感じ。
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今年は駆け足で桜、八重桜も咲き、そして散ってしまいました。 暖かい日、時に夏を思わせる暑い日をはさみながら生命の息吹感じる日々、まさに春爛漫。 そんな空の下、新緑萌え出で、色々な花が咲き競いまさに百花繚乱。
お題 : 春爛漫!
「春爛漫」とは、
光あふれんばかりに春の花たちが咲いている様子を表す言葉。
夏も秋も花は咲きますが、「爛漫」には冬を乗り越えた花たちが一斉に咲く、という意味合いがある。
と言うことで春爛漫にふさわしい春や花にまつわる焼酎や料理を、毎度お世話になっている〇吉八さんにお願いしました。
出ました、焼酎は銘柄に「春」や「花・華」が付き季節に相応しい美味しいところ。
料理も春の食材をふんだんに取り入れ、テーブルの上に春を咲かせてもらいます。
さて、焼酎のラインアップは
・さつま寿 桜(黒麹) 鹿児島県南九州市 尾込商店 3月発売の限定芋焼酎
口に含むと旨味がじわじわ広がり、スゥーっとキレていく桜をイメージさせる一 本。黒麹由来の苦みが爽やかな味わいを引き締め、春らしい食材を引き立ててくれます。
・霞千本桜(黒麹) 宮崎県都城市 柳田酒造 春限定焼酎
春の桜が咲く時期に合わせて発売するこの焼酎は、前年の秋に蒸留した原酒を静かに貯蔵し、冬の寒い間、表面に浮いた油を丹念に取りつづけました。桜の開花 を楽しむ宴にふさわしい、程よく甘く格別な爽やかさを感じる味わいになっており、穏やかな香ばしさが焼き物や揚げ物に寄り添い、食欲を掻き立ててくれます。
・花紫美(はなしび) 鹿児島県阿久根市 大石酒造
出水の銘醸蔵であった「新屋酒造」。20年前、惜しまれながらその蔵を雲海酒造へと引き継ぎました。 当時、酒造りの中心を担っていた新屋貴子さんがプロデュースをした焼酎。銘酒「紫美」にかけていた想いを再び形に。太古に想いを馳せた時、「紫」という言葉と
日本の四季折々の「花」をイメージし出来上がった本格芋焼酎。仕込みに古代米を用い、風のような軽やかな風味に。佐賀の女流作家・山崎美恵子さんが描いたラベル、控えめな香りが爽やかな香味の野菜に寄り添います。
・豊永蔵華吟(はなぎん 球磨焼酎=米) 熊本県球磨郡湯前町 豊永酒造
豊永酒造のこれまでの焼酎にない華やかな吟醸香と柔らかな味わいが見事に調和した焼酎。柚子胡椒や山椒の刺激的な香りを穏やかに包み込んでくれる香りは初夏に向けてぴったり。
・日本酒 春の生酒
料理 : 春爛漫 花の宴
前菜10種
春キャベツと桜えびのナムル
新じゃがとしらすのうま塩きんぴら
ゴーヤのツナマヨ
和風カプレーゼ
焦がしねぎのお出汁マリネ
あさりと空豆のかき揚げ
かにとみつ葉のだし巻き
アスバラベーコン粒々マスタード
山かけ きびなごのづけで
アボガト みそ漬け
初かつおのユッケ風
新玉ねぎの冷たいポタージュ 酒粕仕立て
夏のしゃぶサラ みぞれぽん
たこと紅しょうがのさつまあげ
とんこつトロトロ 柚子こしょう
梅醤 山川漬け
筍ごはん 山椒香
Lets Enjoy !
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皆さんにと多いに楽しんダのだが、気を良くして飲み過ぎた。 それも焼酎研で有りながら、日本酒を飲み過ぎ? 翌日は少々つらかったな~
付記: 写真はレジメに合わせ後付けで張り付け。