シェールガス

昨日は行楽日和だったが
もう1シートあると思って
病院帰りに事務所に置いていった薬が
実は我家には残ってなかったことを発見

やむなく?有楽町で映画を観ることにした
マット・デイモン主演の「プロミスト・ランド」



疲弊しそうなアメリカの田舎町
その土地にはシェールガスが大量に埋蔵されている
大手のエネルギー会社に勤めるマット・デイモンと同僚が
その採掘権を買おうと一軒一軒、農家を回って契約を結んでいく
順調にことが進んで順風満帆と思われたが
住民投票を前にした住民説明会で
水圧破砕法の問題点が一人の高校教師によって指摘された

それから時をおかず環境保護団体の活動家が村に現れる
ネブラスカで水圧破砕法による採掘で深刻な問題が起こったと
写真やプラカードをばらまき始める…
情勢は一転し?反対派が支持を広げてきた

さあ、どうなるか??

ということで、この後、どんでん返し風のことが起こるのだが
それは映画を観てのお楽しみかな?

映画の視点はガス開発にニュートラルな立場のように感じたが
現実にTVなどで井戸水が飲めなくなったとか
火がつくといった現象をみるにつけ
問題はあるのだろう

70年代を思わせる音楽にのせて
のどかそうな農村の俯瞰映像が映るのが
何とも好対照で
大げさに言えば、地球という視点で
考えさせられる映画だった


映画が終わって
丸の内仲通りにでると
フェラーリが3台とまっていて
今観た映画と重なりあうところがあって
どこか皮肉な感じ

by よしの ふくすけ

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