初物を食べました

小生の誕生日以来2か月ぶりに「和おん」に出かけた
特に何があったわけでもないが、1日3食を作る生活に疲れたのだろう
妻から行こうと言い出した
今までなら、料理の出が遅いし、1品の量も少ないし…などと小生は渋っていたが
今回はすんなり賛成して行くことにした

ビールを頼んでお通しはあん肝



メニューをみていると真っ先に秋刀魚刺身、1,000円が飛び込んで来た
「または姿塩焼き」とあるので刺身も一本なのか訊いたら「そうです!」
あとはつぶ貝のお刺身



本日のきんぴらは切り干し大根だそうなので「それも!」



そして「煮魚は何?」
「金目鯛の煮付です」
「じゃ、お願いします」

秋刀魚が運ばれてきた
美しい盛り付けに涎が流れてくる



走りもいいところだからさぞや淡泊だろうとあまり期待せずに下の上に
乗せた瞬間に甘みのある脂が舌の上に広がる
これは意外…旬のものより旨いかも知れない



さあ、この秋刀魚には…選んだのは「鳥海山 純米吟醸生涌」

金目鯛はよく煮込まれていて身もほろほろで味が良くしみている



ちょっと関西人にとっては残念な面があるが濃くもなく甘くもなく丁度いいかげん

お酒を「手取川 秋純米 辛口」に変えた



辛口とあったが、殆ど辛さは感じない…旨い!です

秋と言えば銀杏…銀杏翡翠揚げを注文



やっぱり、秋の味の箸休めだ

鱧の山椒焼きがやってきた



脂ののった落ち鱧を期待していたがまだ早かったかな?

そして、これも季節のあけびと豚肉の辛味噌炒め



殆ど渋さを感じないのは辛味噌のせい?



妻がワインに変えたのでお相伴



あとはいつもの焼き椎茸と蓮根のサラダ



野菜たっぷりの豚鍋を頼んで食べてごちそうさまでした



この日は我々が帰る20分ほど前に若いカップルが入ってきたが
それまでは貸し切り状態で「和おん」ワールドを満喫できました
あぁ、美味しかった~!

by よしの ふくすけ    

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 京の噺家さん... 海のシングル... »


 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。