いつも心は春気分

2017年9月17日の台風18号被害で生活が一変しましたが、新しい地で心機一転。
穏やかで元気な日々を綴ります。

ン10年ぶりに会う従姉妹と湯布院へ

2022-03-12 08:20:00 | 日記
中学時代に半年だけ一緒に暮らした従姉妹がいます。

小学校から中学校に上がる時、父が陸の孤島に近い土地に転勤。
かなりの田舎で私の進学に差し支えると感じた両親。
その時に大分市内にいた祖母(母の母)が名乗りをあげ
しばらく私を預かってくれるという話になりました。

そして、2年が過ぎた頃、祖父母が郷里に戻ることになり
当時郷里の実家にいた叔父家族と入れ替わることになったのです。

その叔父家族には、娘と息子がいました。
従姉妹は私より2学年下。
同じ中学校に通いました。

従姉妹はよく本を読む活発で勉強のできる女の子でした。
狭い部屋に勉強机を2つ並べ、勉強が終わると、その部屋で私は寝るのですが
従姉妹はなかなか寝ない子で、いつもイライラしている私でした。
その頃は、私はおとなしくて何も言えない子でしたし、
一緒に暮らす叔父夫婦も良い方たちだったんですが
なかなか馴染めずにいました。

そして、半年した頃、叔父が仙台に転勤になり叔父家族は去っていきました。
私はというと、母も出て来れず、ひとり下宿生活をすることになったのです。
おとなしかった私は、そういうことで少しずつ鍛えられていったのかなぁ…(笑)

で、その従姉妹は結婚してずっと長野県にいるのですが、
息子さんが別府で竹工芸の学校に行っていて
卒業制作を見に突然帰って来たのです。

もうン10年ぶりです。
会ってもわかるかどうか心配でしたが、待ち合わせ場所で待っていたのが
私だけだったので、従姉妹もすぐわかったみたいで再会しました。

中学時代から、美しかった若かりし頃(?)をすっ飛ばして
かなりお年での対面でしたが、話ははずみました。
なんだか性格はお互い入れ替わったような…(笑)

日曜日の午後2時の待ち合わせだったので、どこに連れて行こうか悩みましたが
仕事仲間が「そりゃ、湯布院やろう」というので
「そうかぁ」ということで湯布院へ。

大分のことをほとんど知らないので、有名どころがいいかなと思い
金鱗湖へ。



  

いつもは外国語が飛び交う金鱗湖周辺ですが
さすがに日本人ばかり。

降りて右奥の方に行くと天祖神社があります。



金鱗湖の中には鳥居が建っています。



  

鳥居の左下に大きなサギが止まっていました。
水の中に建つ鳥居って何か神秘的で惹かれます。

神社から道路へと出て下ん湯(共同温泉)方面に向かいます。
下ん湯のそばには川が流れています。
昔はこの川の水で野菜を洗っていたというのを聞いたことがあります。



  

水がきれいで、コイや小さな魚が泳いでいるのがよく見えました。

次に行ったのが亀の井別荘のカフェ「天井桟敷」。
今回、店内は撮っていませんが、おしゃれで落ち着きます。
店内に流れるグレゴリオ聖歌がとっても心地よい空間です。

そして、ここに来たらやっぱりおすすめは「モンユフ」。
天井桟敷の名物スイーツです。



私はブレンドコーヒーと。
従姉妹は、紅茶とともに。

  

由布岳をモチーフにした「モンユフ」は、
クリームチーズとホイップクリームが絶妙なスイーツ。
ブランデーに漬け込んだレーズンが良い味を出しています。

ここに来るとつい注文してしまいます。
久しぶりに美味しかった〜
従姉妹も満足してくれた半日でした。




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