

ふまれてたんぽぽ、ひらいてたんぽぽ
種田山頭火 『山頭火句集』より
タンポポはなぜ踏まれ強いかと言うと、タンポポは必ず踏まれる宿命にあるからではないでしょうか。しかし必ず太陽のように花開くのもタンポポです。だから、つらいことや苦しいことがあっても、自分もいつかは必ずタンポポのように花を咲かせることができるのだ・・・と。
「不屈の魂」を持ち続け、「希望の光」を見つめながら。それなしで人は生きてはいけないのです。
山頭火も、すべてを捨てて放浪しながらも「生きる」ことは放棄しなかったのです。あきらめない…。
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