
最近は「余命」について考える機会が多くなりました。2月公開の松雪泰子主演の「余命」、そして先日公開された榮倉奈々主演の「余命1ヵ月の花嫁」を見て命の有り難さを感じました。それに昨日深夜に放映されたがんにかかっても娘を産んだテレニン晃子さんを生前取材したNNNドキュメント’09「先立つママが娘に魔法」を見て、つくづく人の命は生かされているのだと思いました。今ある命は有り難し。この命は当たり前ではなくて奇跡なのだと言った「余命1カ月の花嫁」のモデル長島千恵さんの言葉が頭から離れません。
死は生の対極としてではなく、その一部として存在する(村上春樹)
死は生の対極としてではなく、その一部として存在する(村上春樹)
(松下幸之助翁)