
6月6日は「稽古始め」の日でもあります。昔から、芸事は6歳の6月6日から習い始めると上達するといわれ、これにちなみ「楽器の日」「邦楽の日」「いけばなの日」などに制定されています🤲
この由来の一つは、世阿弥(ぜあみ)が著した「風姿花伝(ふうしかでん)」の冒頭の一節📖
能だけに限らず、子どもの教育論としても大変興味深く、古さを感じさせません。
大人も思い立ったが始めどきで、何歳になっても新しいことにチャレンジする気持ちは持ち続けていたいもの。
「稽古」の「稽」は「考える」という意味で、「稽古」は「古(いにしえ)を考える」という意味があるそうです☝️
大人になった今だからこそ、何かを習うときは、その習い事の由来や歴史も考え、伝統を大切にしながら身につけていきたいものです
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