「最高の愛を込めて、葬ります」
「おくりびと」同様に葬祭事業者は必見の作品です。
125分間の後半30分は熱湯に変わりました。最後は…。
銭湯「幸の湯」の舞台に描く家族の愛の湯船に浸りました。
余命2ヶ月を宣告された肝っ玉母さんの双葉(宮沢りえ)を見事に迫真の演技で火傷するくらい熱く演じておりました。
複雑な人間関係で血が繋がらなくても家族の絆には間違いないということを再認識しました。
最後の銭湯の葬儀シーンはショッキングでビューティフルでした。
映画タイトル名がよく理解できたラストシーンでした。