第6回(最終回)は、“日本 私たちの奇跡の島”と題し、日本の知られざる自然にスポットを当て、福山雅治さんが再び現地を訪ねます。今その番組が午後9時00分~午後9時49分にOAされてます。今回、福山雅治さんが訪ねたのは日本を代表する両極端の自然、上高地(長野県)と西表島(沖縄県)。冬、氷点下25度にもなる厳冬の上高地では、日本の自然の象徴であるニホンザルの姿を追い、彼らが食べている数少ない食べものに福山さんもチャレンジ!他では見ることのできないサルたちの不思議な行動を目の当たりにします。また、冬であっても気温20度近い亜熱帯の森が広がる西表島では、自らカヌーを漕いで川を遡り、深い亜熱帯の森へと分け入ります。そこで福山さんが目にしたのは、アマゾンを思わせる巨大な根(板根)を張りめぐらした巨樹、豊富な水量を誇る滝、そして森で暮らす不思議なホタルたち。さらに、生息数100匹と言われ絶滅が心配されているイリオモテヤマネコを脅かしている存在を探ります。
「NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園」とは地球には、今まさに消えようとしている、かけがえのない生命が息づいている場所がある。“ホットスポット”と呼ばれる場所だ。NHKは3年の歳月をかけ、絶滅のおそれのある珍しい生物が集中している6か所を取り上げ、最後の楽園で繰り広げられる大自然のドラマと進化の不思議、 尊い生命のきらめきを描き出す。最先端の特撮技術を駆使してとらえた、見たこともないような神秘的な光景。世にも不思議な動物たちの驚きの映像の数々、NHKが世界にむけて発信する大型自然ドキュメンタリーシリーズ。
(NHKより)
番組エグゼクティブ・プロデューサー 村田真一さんからのコメント
“日本はシリーズ6本の中でも撮影が困難だったもののひとつです。自分たちの住んでいる場所の自然はごく当たり前のようになっていますし、既に多くの生きものがいろいろな番組で紹介されています。しかし、視点を変えて、世界的に見てみると日本の自然はまるで「ヒマラヤ」と「アマゾン」が同居しているような不思議な場所です。番組に登場する生きものたちも、本邦初公開のものも含め、世界で初めて撮影された貴重な映像が目白押しです。福山さんの力も借りて、これまでの常識を覆す「日本の自然番組の決定版!」になったと思います。”
先日の青森公演でも宣伝しておりましたが、素晴らしい作品です。オマージュです。熱いぞ日本!奇跡の島!