今日は『組立家具の日』だそうです。
1967(昭和42)年、木製のカラーボックスが大ヒットしたことを受けて、商品を考案・命名した深谷政男氏の誕生日(1941(昭和16)年11月27日)にちなんで制定されました。
Q. カラーボックスってどんなのだっけ?
A. こんなのです↓
参照:アイリスオーヤマ
参照:ニッセン
現在では「カラーボックス」という名前はこういった収納家具の総称となりましたが、発売当時は深谷氏が務めていた株式会社クロシオの商品名だったそうです。
当時、家具のほとんどは木材を板状にしたもので作られており、しかも完成形でしか販売されていなかったので運搬がとても大変でした。
深谷氏は、百貨店でカラフルなおもちゃやプラスチック製品を見ていて、「家具にもカラフルなものがあっていいのでは?」と思いついたそうです。
そこで、色紙を薄いベニヤ板に貼って合板を作り、幾度も改良を重ねた結果、特殊加工で軽い木製三段ボックス「カラーボックス」が出来上がりました。
客が自分でドライバーで組み立てるようにすることで運送費を抑え、それによって商品も安価にでき、「カラーボックス」は大ヒットとなりました。
正直、自分で組み立てた記憶がないのでアレなんですけど、カラーボックスじゃない家具って何だ? と思いました。
学習机とかタンスとかベッド、クローゼット...????
本棚とかってイマドキ全部カラーボックス になんの????