シカゴのこぶた

こぶたとの楽しい生活 in シカゴ

シーフード2種のディナー!

2010-05-20 00:05:45 | Dinners at Home
               

私の料理インスパイレーションの師匠、Reikoさんのブログで「わかさぎのフライ」を見て以来、わかさぎが気になって仕方が無い。わかさぎ、かぁ、、最後に食べたのは、、10年前?いや、もしかしたらもう20年前!?母がわかさぎを「カルシウムの宝庫なんだから!」と丸ごとフライにしていた姿が懐かしく思い出される。。

そして先週末、スーパーでその「わかさぎ」を発見!わかさぎって今が旬なのかな?分からないけれど銀色に光る英語名「Smelt」の「わかさぎ」、ありがたいことに頭も内臓も取り除いてある。そしてお値段も1パウンド/$5.99ととても庶民派(笑)。

勿論わかさぎなんて見たことも食べたことも無い中西部育ちのこぶた、食べられるか分からなかったので半パウンド買ってみた。ついでに横でセールになっていたホワイトフィッシュ(白身魚??)も1パウンド購入。

               

わかさぎは小麦粉とケージャン・スパイスをまぶしてオリーブ・オイルでカリッと揚げる。ホワイトフィッシュは小麦粉と乾燥マジョラムをまぶしてバターでこんがりムニエルに。両方とも食べる直前にレモンをぎゅぎゅっと絞って。

我が家の食卓に良く登場するホワイトフィッシュのムニエルはいつもどおり身がむっちり、皮目は香ばしくお値段の割りにとても美味しい。そして念願のわかさぎもカリカリッとクランチーに揚がってお酒のあてに最高!久しぶりのわかさぎ、こんなに美味しかったっけ??

そしてわかさぎなんて食べられるのかな?とちょっと心配だったこぶたは、私以上のわかさぎファンであることが判明(笑)。半パウンドで多過ぎたかな、、なんて心配したわかさぎ、奪い合いであっという間に消えてしまった。こんなことなら1パウンド買えば良かった。

 

そんなお魚尽くしの食卓に合わせて開けたのは、南イタリアの白ワイン、GRECO。ナポリを訪れたときはあまりの安さに水の様に飲んでいたテーブル・ワイン、それがここシカゴでは結構なお値段で売られている。

すっきり爽やかなGRECO、、と思っていたら、このGRECOは2006年物でちょっと古かったのか、ハニー香の強い、どちらかというと重めのアルザス・ワインのような味だった。すっきりGRECOも大好きだけれど、こんなしっかり濃厚なGRECOもまた美味しい!

意外な驚きのあったワインと、意外にこぶたの好物だったわかさぎ、意外尽くしの楽しい美味しいディナーになりました。あ、お野菜おたくのこぶたが作ったのは、カリフラワー、グリーンピース、ミントのポタージュ。写真を載せないとこぶたがすねるので一応載せておきます(笑)。カリフラワーのまったり感、グリーンピースの自然の甘味、すっきりミントでとても美味しいポタージュでしたよ。


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