超希少種のサメ、地元民においしくいただかれる

希少種メガマウスザメ、発見されたが食べられる　フィリピン（AFPBB）

世界でも希少な「メガマウス」というサメが、フィリピンのルソン島で水揚げされましたが、WWF（世界自然保護基金）の助言もむなしく地元住民によってソテーにされ食べられてしまったそうです。
元記事に捕獲されたときのメガマウスの写真があります。

メガマウスについてはこちらのページに詳しいです。
謎の深海大型サメ「メガマウス」（海人のビューポート）

巨体ですがジンベイザメのようにプランクトンを食べるサメだそうです。
最初に発見されてから30年ほどしかたっておらず、生態は謎に包まれているそうです。
今回フィリピン水揚げされたものは体長4mに体重500kgで、世界で41番目に発見された個体にあたるということです。

さぞかし珍味だったことでしょう…
きちんと保管されていたら、謎の多いサメについての良い研究材料になったかもしれませんね。