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パブロフの牛?音楽で帰ってくる放牧但馬牛

2009年08月01日 | ほのぼの
餌の合図は♪「帰ってこいよ」♪…放牧但馬牛、音楽で帰る(読売新聞)

兵庫県朝来市和田山町の県立北部農業技術センターで放牧されている但馬牛は、餌の時間になると流される音楽を聞いて牛舎に戻ってくるそうです。
元記事に歌を合図に牛舎に戻る但馬牛の写真があります。

月~金曜日の午後3時頃に「帰ってこいよ」が流れると、牧草を食べていた牛が、肉質を良くするためのトウモロコシなどの配合飼料を置いた牛舎まで一斉に走って下りてくるそうです。
壮観な眺めでしょうね。

これは条件反射を利用した取り組みで、研究の結果、楽器の音色やメロディーに関係なく集まることが判明しているそうです。
流す音楽には研究員の趣味で「帰ってこいよ」が採用されているそうです。

同センターの研究主幹は「パブロフの犬の“牛版”だが、スタッフ2、3人で全頭を誘導するのに最低でも30分かかるのに、音楽を流せば5分ほどで集まる」と話しているそうです。


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